フェイシャルエステ後に肌荒れした場合の対処方法

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顔ニキビ、吹き出物、くすみ、シワ、たるみなど、さまざまな悩みを抱えている女性にとって、フェイシャルエステでのケアはとても心強い存在です。

実際、フェイシャルエステに通い始めたら、吹き出物がなくなった、顔色が明るくなった、ほうれい線が目立たなくなったという声もよく聞きますよね。

でも逆に、キレイになるために受けたフェイシャルエステで肌トラブルが起こることも少なくないようです。

今回は、フェイシャルエステ後に肌荒れした際の対処法について紹介します。

フェイシャルエステ後に肌荒れする原因

フェイシャルエステをした後に肌に異変が現れる原因は、いくつか考えられます。

  • エステで使用した化粧品が肌に合わない
  • 日焼け直後の肌に施術をおこなった
  • 乾燥肌体質の人がピーリングを行った
  • エステティシャンの技術不足や施術ミス
  • マシンのメンテナンスが行き届いていなかった
  • もともとアトピー性皮膚炎や敏感肌だった
  • 妊娠中でホルモンバランスが乱れていた
  • 花粉症皮膚炎や花粉症乾燥肌だった
  • ターンオーバーが乱れていた

中でも多い肌トラブルは、施術時に使用した化粧品そのものが肌質に合わなかったというケースです。アトピー性皮膚炎・敏感肌・乾燥肌体質の人はその症状を改善したいと思い、フェイシャルエステを受けることも多いと思います。

しかし、普通肌の人でもエステの化粧水やパックが刺激となり、肌荒れが起こってしまうこともあるほどです。

また、ピーリングによる肌荒れは、ピーリング剤が肌質に合わないといったことや、乾燥肌や敏感肌の人が皮膚表面を削ったことで肌のバリア機能が失われることも原因になります。

肌荒れしている時のスキンケア方法

肌荒れしている時は、肌が敏感な状態になっているので、ゆっくりと肌を休める必要があります。肌荒れをしていても、ローションパックなどで保湿ケアはしっかりと行いましょう。

普段使用している化粧品でも、ピリピリして肌にしみるようであれば刺激の少ない敏感肌用の化粧品をおすすめします。化粧水などに配合されている、アルコール成分が肌への刺激になっていることがあるので、ノンアルコールの化粧品を使用すると良いです。

スキンケア方法としては、化粧水が肌にしみるようであれば乳液からケアをし、それでも肌に刺激があるようならワセリンでの保湿をおすすめします。

肌荒れしている時は、フェイスマッサージ等を行うと肌への摩擦がストレスとなるので、肌が落ち着くまで特別なお手入れは避けましょう。

フェイシャルエステ後にでる好転反応症状と対処法

フェイシャルエステ後にでる好転反応症状とは

好転反応とは、東洋医学で使われる、治療の際に一時的に起こる身体反応のことを言います。フェイシャルエステの場合、顔に溜まっていた老廃物が一気に肌表面に出ることによって起こる一時的な反応を好転反応と言います。

具体的な好転反応の症状には、吹き出物が出たり、皮膚がボロボロ剥けたりといったことが起こります。肌が綺麗になっていく過程で起きている肌トラブルなので、数日で治ることがほとんどです。

顔に出た好転反応の対処法

好転反応がでてしまった時の対処法として、解毒を促すために常温の水をいつもより多めに飲み、ゆっくり体を休めて自然に治まるのを待ちましょう。湯船につかったり、適度な運動をしたりするのもおすすめです。

挙式前などですぐに治す必要があるときや数日たっても治らない時は、エステサロンに相談しましょう。その他、気になる症状がある場合でも、エステサロンに連絡した上で皮膚科などの医療機関へ受診してください。

フェイシャルエステ後に肌荒れした場合のクレームはどこに言えばいい?

フェイシャルエステ後に肌荒れが起きた場合、まず先に連絡をする所はサロンです。

その際、どのような症状なのかを正確に伝え、どういった対処をすれば良いか聞いてください。ただし、サロンは医療機関ではないため、肌荒れを治療する具体的な処置はできません。軽い赤みや湿疹で2~3日して症状が良くなれば問題ありません。

しかし、肌荒れが悪化するようであれば、皮膚科で治療を受けてください。治療をした医療機関では、診断書を書いてもらいましょう。

次に、施術を行ったサロンへ診断書を提出します。肌荒れの原因がエステ側にあると認められた場合は、治療費や病院に行った際の交通費などを補償してもらえる可能性もあります。

サロン側で非を認めない場合、カスタマーセンターや本社などに連絡をしましょう。明らかにエステ側に原因があるのに、それでも責任を認めない場合は、消費者センターに相談して下さい。

【肌荒れが起きた際の連絡手順法】

1.エステサロン(施術を行った店舗)

2.医療機関(皮膚科など)

3.診断書をもって施術を行ったサロンへ(対応してくれない時は、カスタマーセンターまたは本社)

4.消費者センター(サロン側が対応しない場合)

認証サロンマークのあるエステサロンを選ぶと良い

JEO(日本エステティック機構)は、消費者が安心してエステティックサービスを受けられるよう設立された中立・公正な第三者機関です。

このJEOが、エステティシャンの教育や機器の管理、サロンの衛生管理、お客様からの要望・クレームに対応できる仕組みがあるかなどを徹底的に審査し、「安心で安全なサロン」と認めたサロンにのみ与えるのが『認証サロンマーク』です。

エステの施術における肌荒れは、同じ施術内容でも受ける側の肌状態によって起こったり起こらなかったりするケースが多々あります。

しかし、このマークを掲げていということは、少なくともエステティシャンの技術面やサロンの衛生管理面などにおいて優良であることを示しているので良いサロン選びの目安となるでしょう。

フェイシャルエステで肌荒れした時のエステ代返金について

フェイシャルエステで肌荒れした場合、エステ代の返金は可能です。しかし、2~3日で引くような軽い症状であれば返金はしてもらえない可能性もあります。通院が必要になる肌荒れであれば、返金してもらえる確率は高いです。

また、それほど重篤ではないものの、かゆみや発疹が出たために、2回目以降の施術は受けたくない、解約したいという場合、以下の条件を満たせばクーリングオフが可能になります。

■クーリングオフ条件

  • 契約金が5万円以上
  • 契約期間が1ヶ月以上
  • 契約が交わされてから8日以内

クーリングオフする時の注意点

クーリングオフは、電話や口頭ではなく必ず書面で行いましょう。大手サロンの場合、お客様相談窓口に電話をすれば受付けてくれますが、悪質なサロンの場合、「クーリングオフ期間が過ぎているので」といった言い逃れをされる恐れがあります。

そのようなトラブルを防ぐために、できれば送付したという公的な証拠が残る内容証明で郵送する事をおすすめします。

契約日より8日以内の消印があれば良いので、サロン側への書面到着がクーリングオフ期間の8日を過ぎていても問題ありません。

コース料金から実際に受けた分の施術代金と事務手数料などが差し引かれた金額が返金されます。

フェイシャルエステで肌トラブルになった時の損害賠償や慰謝料について

「損害賠償」と「慰謝料」は混同されがちですが全く別のものです。

  • 損害賠償:施術において肌荒れをし、それにかかった治療費などを換算して請求するもの。
  • 慰謝料:エステで肌荒れになったことによる精神的苦痛に対して支払われる費用。

いずれも肌荒れの状態や治療範囲、完治するまでの期間などによって、支払われる金額は大きく異なります。

損害賠償においては、完治するまでの治療費はもちろん、通院の際にかかった交通費、病院へ行くため仕事を休んだ場合は、その分の給与補償などを全て合計した金額になります。

一方、慰謝料は外からは見えない精神的ダメージに対して支払われるお金のため、その金額はサロン側次第になります。しかし、女性の場合、常に目につく顔は、身体の肌荒れよりも精神的ダメージが大きいため、金額は高額になる傾向があります。

ただし、アトピー肌や敏感肌であることをサロン側に内緒にし、医師からエステでの施術は控えるように言われていたのに自己判断で受けた、という場合は、自分にも非があるため、金額は低くなる傾向にあります。

フェイシャルエステで肌荒れしないための注意点

フェイシャルエステで肌荒れしないために、私たちはどのようなことに注意すれば良いのかみてみましょう。

事前カウンセリングの際に自分の肌質や状態を細かく伝える

アトピーやケロイド体質、乾燥肌の人は、エステを受けたとき肌荒れをする可能性が高くなります。事前カウンセリングの際に、自分の皮膚状態をしっかりと担当者に伝えましょう。

敏感肌用のコースを設けていたり、肌質別に商材を用意していたりするサロンもあります。

施術を断られるかもしれないからと症状を隠すと安全な施術が受けられなくなり、肌トラブルの原因となるので注意してください。

パッチテストやお試し体験を受けておく

エステサロンでは、事前に施術で使用する化粧品やクリームのパッチテストを受けることができます。特にアトピー肌、敏感肌や乾燥肌の人は、施術を受ける前に受けておくと安心です。

また、初回限定のお試し体験を設定しているサロンがほとんどなので、高額な契約をする前に実際にエステ施術を体験しましょう。

美容成分自体はホームケアで使ったことがあっても、エステの使用化粧品やマシンが合わない可能性があります。エステティシャンの技術力も確認しておきましょう。

医師に相談する

アトピーや他の肌荒れなどで通院している場合は、担当医にフェイシャルエステを受けても良い状態かどうか確認しましょう。

普段から限られた化粧品しか使えないといった人は、サロンでの施術は難しいかもしれませんが、無理に受けて症状が悪化しては大変です。医師のOKが出ない場合は、残念ながら受けることはできません。自己判断での施術は止めましょう。

日焼けをした際は肌が落ち着いてから施術を受ける

夏場は特に海やプールでうっかり日焼けしてしまった時、一刻も早くエステに行って肌をなんとかしたいという人もいるでしょう。

しかし、日焼け直後は肌が炎症を起こしている状態なので、化粧水やマッサージが刺激になり炎症をさらに悪化させてしまうので要注意です。

まずは自宅で日焼け部分をよく冷やし、刺激の少ない化粧水で十分に水分を補いましょう。2~3日して肌の炎症が治まってからエステで日焼け肌に効果的な施術を受けると良いでしょう。

まとめ

女性にとって、顔に湿疹ができたり、お化粧ができないほどの肌荒れをしたりすることは、お金の問題以上に精神的なダメージがとても大きいものです。こういった肌トラブルを防ぐためには、

  • 自分の肌の状態をしっかりサロンに伝える
  • 病院に通っている場合は医師の判断を仰ぐ

このような基本的なことがとても重要です。

また、健康な肌であっても、人によって合う化粧品、合わない化粧品があり、季節や体調によってアレルギーのような症状が出てしまう場合もあります。

施術時に肌がピリピリしたり、施術後に肌に異変を感じたりした場合は、すぐにエステティシャンに伝えましょう。

また、万が一のときに誠実な対応をしてくれるお店なのかどうかを、JEOの認証マークがあるかどうか、口コミの評判はどうかなどで判断することも大切です。

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