子供の肥満による危険性とダイエットにおすすめの運動と食事

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子供の肥満とは

近年日本で子供の肥満が急増しています。主な原因は食生活と慢性的な運動不足にあります。最近は子供も外で遊ぶ事を規制されている事が多くて体を動かす機会が減ってきてしまいました。それにスマートフォンの普及によってゲームも手軽に出来るようになりました。

そのため家でゲームをする事が多くなってしまい肥満になってしまうケースがあります。子供から肥満だと将来生活習慣病にかかってしまうリスクも高くなってしまうので注意が必要です。そして食生活の欧米化に伴い、子供の肥満が急増しているのが現状です。

成長期の子供の食習慣を見直すことができるのは子供ではなく親です。肥満の子供をもつ親は同じように肥満という傾向が強いです。現在家庭や学校などを中心に子供の肥満を改善する取り組みが必要な状態になっています。

子供が肥満を判定するのは計算でも出来ます。まず体重から身長を2倍にした数を割ります。その数に10000かけるとカウプ指数と呼ばれる数値が出ます。その数値で肥満を判定する事が出来ますが、あくまで目安なのでそれだけで判断するのもいけません。

子供が肥満と判断する材料として子供の体型をじっくり観察する事が大事です。子供の時は基本的に基礎代謝が高いので太りにくいです。それで体を見て鎖骨や肋骨など骨がある程度出ていて、お腹周りも引き締まっていれば大丈夫です。しかし鎖骨が肋骨が見えなくなっていてお腹周りにも脂肪が付いている場合は肥満と判断していいでしょう。

ここで注意したいのが見た目はそれほど肥満に見えないのですけど、よく見ると脂肪がたくさん付いているケースもあります。最近こういう隠れ肥満が急増しているので注意が必要です。

小児肥満の危険性

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小児肥満は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。とくに首や脇の下が黒く変色し始めていたら、これは糖尿病予備群のサインです。 そこで、家庭でもできる「小児肥満の見分け方」をご紹介します。
 
まず、お子さんの腹囲、おへそ周りを測ります。そしてその数値をお子さんの身長で割ってみてください。 その数値が0.5以上の場合、小児肥満の可能性があります。早急に精密検査を受け、重大な疾病が見つからなかったとしても生活習慣の改善を心がけてください。
 
子どもの肥満は周囲の大人や家族の影響を受けやすいものです。ご家庭内の肥満率が高かったり、運動するのが好きでなかったりする人が多いようなら子供も将来的に肥満になる可能性が高まります。 加えて夜ふかしをする、寝付きが悪いなどの睡眠面で問題があり、ストレスを溜め込みやすい性格のお子さんも小児肥満にかかりやすいと考えられています。

子供の肥満を防ぐのにおすすめの食事

  1. 朝、昼、晩とバランスの摂れた食事を食べさせる
  2. 大皿から取らせず、最初から小皿に分けて食べさせる
  3. 同じものばかり与えず、野菜なども食べさせる
  4. 牛乳やヨーグルトを必要以上に与えない
  5. 夜食などもできるだけ控える
  6. お菓子などは食べても良い量と時間を決める
  7. ファーストフードやコンビニ食は月に数回程度にする
  8. あまり濃い味付けにしない
  9. コーラなどの高カロリーの飲み物をあまり与えない

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子供の肥満を解消するのにおすすめの運動

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現代の子供たちは多くの理由で運動量が不足している場合がとても多いです。

  • パソコンやテレビゲームに夢中になり、体を動かさない
  • 体育の授業以外、スポーツをしない
  • 運動部などの部活に入らず、塾やスポーツ以外の習い事に通っている
  • 近所に公園など、遊べるところがない
  • 家の手伝いをしない
  • 移動はバスや車などで、あまり体を動かさない

このような生活を送っていて、食生活が欧米化になっていたら消費カロリーが少なく肥満になる子供が増えるのはあたりまえです。

子供の運動不足解消におすすめの運動は次の通りです。

  1. 一緒に広場や公園などを遠くても探し、簡単な動きから教える
  2. ラジオ体操や、公園の遊具を使用してボールや縄跳びなどで遊ぶ
  3. 天候の悪いときなどは、自宅でのストレッチなどを行う
  4. 夏場なら市民プールなどに連れて行く
  5. 興味のありそうなことはやらせてみる

ウォーキングなどの有酸素運動が脂肪を燃焼させるので特におすすめですが、無理強いは禁物です。運動を始めるときは無理にスポーツクラブなどに入れるのは逆効果になる場合があります。運動することに苦手意識があると、トラウマになりさらに運動嫌いになる可能性があります。楽しく運動させることがポイントです。また、無理をするとケガの原因になるので気をつけましょう。

親子で楽しんでできる運動遊び

家に居ながらでも少しスペースがあればできるフラフープを一緒にするのはどうですか?フラフープならお母さんのウエストシェイプや特に下半身痩せにも有効ですし、意外とやってみると難しい。

でもまわせるようになると、楽しくってもう少し続けたくなる運動です。またお子さんと回数を競い合ってゲーム感覚で行うのもいいかと思います。大人も使えるようなフラフープであれば縄跳びの様にも利用できますし安価で手に入ります。

フラフープの消費カロリーは10分間で100キロカロリーと言われていますので、自宅でテレビを見ながらでも普通に運動をしているのと変わらないくらい消費できます。運動嫌いなお子さんでもテレビを見ながらでも良いので体を動かせる、というメリットを伝えて行うのもいいかもしれません。フラフープと同じように屋内でできるバランスボールも親子で楽しむ運動遊びとしておすすめですよ。

そしてもうひとつのおすすめが、「踏み台昇降運動」です。踏み台昇降は、文字通り踏み台の上り下りを繰り返す運動のことです。単純な運動でありながら、実は結構な運動量になります。家にちょうど良い高さの踏み台がないときは、漫画雑誌などを重ねてお好みの高さの踏み台を自作しましょう。

10~30cmほどの高さの踏み台を用意し、上る・下りるをなるべく同じテンポで繰り返すだけ。少し息が切れるような、早めのテンポだとより効果的です。時間は、もちろん長く続けることが理想的ですが、慣れるまでは20分程度から始めるのが良いでしょう。

これらの運動遊びのメリットは、家の中で出来て天気に左右されないので毎日確実に続けることが出来ますし、テレビを見て音楽をかけながらでも出来るので、子供でも飽きにくいということです。

ただしあまりにも他の事に集中しながら行うと怪我につながることもあるので、気を付けるように教えてあげてくださいね。子供の場合はある程度「楽しめる」要素をダイエットに盛り込むと継続しやすいですよ。

トランポリンもおすすめ!参考記事:トランポリンダイエットの運動効果とやり方

子供でもできるダイエット方法

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ここでは子供でもできるダイエット方法を食生活と運動に分けて説明します。

【食生活編】

  1. 朝ごはんをしっかり食べさせる
  2. 食前に間食をさせない
  3. 食事は良く噛んで食べさせる
  4. 食事中は会話を楽しませる
  5. 寝る前は食べさせない
  6. お菓子やジュースはルールを設けて与える
  7. 間食を好きなだけできるような環境を作らない
  8. できるなら一緒に食事を作り、一緒に食べる

【運動編】

  1. 自分の事はできるだけ自分でさせる。(布団の上げ下ろしなど)
  2. ゴミ捨てや新聞取りの分担を子供にする
  3. 食後の後片付けを自分でさせる
  4. 洗濯などの手伝いをさせる
  5. 自転車よりも徒歩で行動させるようにする
  6. 自宅にいる時間よりも外での遊び時間を増やす
  7. 公民館などのスポーツイベントに参加させる
  8. スポーツ観戦などに連れて行き興味を持たせる
  9. 少しでも運動をしたら自信を持たせるために褒める

子供のダイエットによるリスクや注意点

子供のダイエットで注意することは成長期に合わせたダイエットを行うことです。極端に食べ物を減らしたりすると、成長に悪影響が出てきます。

子供の成長期は身長だけではなく、筋肉や骨の成長にもとても大事な時期です。この時期に誤ったダイエットをすると、将来ロコモシンドロームのリスクが高まります。

必要な栄養をきちんと与え、適度な運度と食生活の管理が子供のダイエットには大切です。

子供の肥満とダイエットの必要性についてのまとめ

子供の肥満が急増しているのは、食生活の欧米化と慢性的な運動不足が原因です。子供は食生活の問題点や、将来生活習慣病になるのではということは意識しないで今の生活を送っています。

子供の肥満を改善できるのは大人である親です。親のサポートなしでは子供の肥満は解消できません。

将来子供が健康で生きていけるように、親が真剣に子供の肥満に向きあう必要があります。正しい知識を持って、まずは標準体重を目指し、子供の肥満を改善していきましょう。

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