痩身エステ契約時の注意点

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ダイエットをより効果的に、もっとボディラインを引き締めたい、と痩身エステに通いたい女性はたくさんいると思います。しかし、決して安い値段ではありません。

エステサロンに入会するには、契約をする必要があります。

しかし、『契約書は難しい言葉が並んでいて分かりにくい』、また『色々と質問をするのは恥ずかしい』などの理由から、きちんと理解しないまま契約し、あとでトラブルになるケースは多々あります。

そこで今回は、エステサロンの選び方や契約書の読み方のポイント・注意点など、契約に関する様々なことに関して調査していきたいと思います。

痩身エステの契約をする前に必ず確認しておきたいポイント

総支払い額

コース開始から終了までの総支払い額を確認しましょう。

料金設定は妥当か、施術分の他にマッサージに使用する化粧品代は必要ないか、追加料金は発生しないか、他にお金がかかる可能性のものはないか、しっかり確認します。

そして料金の内訳もきちんと説明してもらいましょう。

お金に関することは聞きづらいですが、後からトラブルになることを避けたいですよね。契約前にしっかりと費用を確認することが大切です。

有効期限

回数券チケット購入や、施術回数が決まっているコースを契約する場合は、有効期限を必ず確認しましょう。

悪質なエステサロンでは、「回数が多い方が1回あたりの施術料金がお得になる」という理由で、有効期限内では到底消化出来ない数のチケットや施術回数が設定されているコースを契約させることがあります。

例えば、月に1回しか来店できない人が、有効期限が1年で20枚つづりのチケットを購入しても、チケット8枚分は無駄になってしまうということです。

来店頻度に見合った有効期限、つまり有効期限に施術回数分が無駄なく消化できる設定にされているかを、きちんと確認しましょう。

痩身エステの見極め方

料金体系がはっきりしているか

公式ホームページに料金が載っている良心的なところもありますが、ほとんどのエステサロンは、体験コース料金は記載しているものの、本コースの料金表は明記していないと思います。

料金形態や支払いのシステムが明確でない場合は、カウンセリングや体験コースを受ける際にきちんと確認しましょう。

施術内容が充実しているか

痩身エステは、プロのエステティシャンの手や最新の機械の力で、減量やスタイルアップをするのが目的です。

ハンドマッサージの種類、脂肪やセルライトに効果的なマシンの使用など、施術内容が充実しているかどうかはとても重要です。

何に効果がある、どのような施術を行うかの説明をきちんとしてくれるエステサロンを選びましょう。

勧誘がしつこくないか

体験コースを利用した際、あまりにも勧誘がしつこいエステサロンはやめておいた方よいでしょう。

お試しコースは、あくまでも本コースを検討している人が体験で受けるものなので、施術後にある程度のコース説明や勧誘があるのは当然です。

しかし、契約しなければ帰れないような雰囲気や、高額なコース内容、脱毛など別のプランをしつこく勧めてくるようなサロンは、お客様の立場に立ったサロンとは言えません。

入会しても気持ちよく通えない可能性が高いので、契約しないようにしましょう。

サロンの雰囲気が自分に合っているかどうか

全国展開している大手サロンや、個人経営のサロン、また高級感がある有名店やカジュアルなチェーン店など、痩身エステはお店によって雰囲気が全く異なります。

ラグジュアリーな雰囲気で施術を受けたい方、完全個室が良い方、カジュアルな雰囲気のお店が良い方など、それぞれ好みが違うと思います。

お店選びは実際に体験エステを受け、自分に合った雰囲気、そして居心地がいいと感じるところに通いましょう。

契約書の必ず読むべき所

中途解約制度や休会について

契約したもののやはり解約したい場合や、引っ越しや妊娠・病気などで通えなくなる場合も考えられます。解約手続きや休会についての項目の確認は必須です。

解約には違約金を請求するサロンもあります。違約金の上限額(サービス利用開始前:2万円、利用開始後:2万円または契約残額10%のいずれか低い額)は特定商取引による法律により決まっていますが、できる限りトラブルは避けたいですよね。

解約料金により、どれくらい返金されるのか、引っ越しの場合、支店間や系列店への移動は可能か、休会はどれくらいの期間できるのかもしっかりと見ておきましょう。

契約に含まれる料金について

コースやチケットの料金には、どこまで含まれているのかを確認しましょう。

例えば、施術に使用するローションや美容液などの化粧品代は込みなのか、施術時間が延びた場合や追加の施術が行われた場合はどうなるのか、などです。

コース自体の料金は安かったのに、いつの間にか追加料金やオプション料金が加算されていた、などということのないようにしっかりと確認してください。

また、キャンセルする場合はキャンセル料がかかるのかもチェックしましょう。

期限について

チケット制の場合や施術回数が決まっている場合は、施術期間を必ず確認してください。また、年会費や入会金があるか、さらに更新料がかかるかどうかもチェックしましょう。

倒産した場合どうなるか

個人経営の小さなサロンだけでなく、名の知れた大きなエステサロンでも、倒産したり潰れたりすることは多々あります。

前払いやコースを組む際は特に、契約書の中の『前受金の保全措置』という項目を確認して下さい。

これが書かれている場合は、万が一通っているエステが潰れても、エステが契約している金融機関から支払い済みの代金を返還してもらえる可能性があります。

痩身エステの契約方法

特定商取引法により、特定継続的役務提供ならば、クーリングオフや中途解約をすることができます。

この特定継続的役務提供とは、エステティックやパソコン教室、学習塾、語学教室、家庭教師、結婚相手紹介サービス6つの役務のことを指します。

エステサロンの場合は、契約金が5万円以上かつサービスの提供期間が1年以上の場合、契約書を交付し契約内容を説明しなければならないという決まりがあります。

口頭での説明があったとしても書面に書かれていなければ無効ということになります。

上記のような条件のコースに申し込む場合は、契約書にしっかりと目を通し、納得した上で署名や捺印を行いましょう。

痩身エステの契約時に必要なもの

身分証明書

運転免許証・パスポート・保険証などの身分証明書は、本人確認や未成年であるかどうかの確認、また、ローンを組む際にも必要なので必ず持参しましょう。

現金またはクレジットカード

エステサロンの料金の支払いは、現金・エステサロンのローン、または通常使用しているクレジットカードで行います。支払い方法により、必要な方を持参しましょう。

保護者の同意書

エステを受ける人が未成年の場合、親または保護者の同意書が必要になります。同意書はエステサロンの公式サイトからダウンロードできる場合が多いので、事前に記入・捺印して持参しましょう。

クーリングオフができない場合

クーリングオフ制度は、契約した日から数えて8日以内であれば、どのような理由であろうと契約を解除することができ、契約金額を手数料なしで全額返金してもらうことができる制度です。

この制度は特定商取引法で定められており、エステサロンが拒否することは絶対にできません。また、契約書に明記されていないとしても実行することができます。

ただし、クーリングオフには3つの条件があり、これを一つでも満たしていない場合は認められません。

★クーリングオフの条件

  • 1.契約から8日以内であること
  • 2.契約期間が1ヶ月以上であること
  • 3.契約金額が5万円以上であること

『2.契約期間』とは、サービス提供期間の事で、施術を受けるコース期間が1カ月以上である契約をしているという意味です。

クーリングオフの手続きは、エステサロンに出向く必要はなく、契約したい旨と口座番号を添えた書面をエステサロンに投函するだけで済みます。

しかし、書類が届いていない、8日が過ぎていたなどのトラブルを防ぐために、配達記録や簡易書留など、発送した日にちが分かるような方法で郵送する必要があります。

8日以内とは書類が到着した日ではなく、発送した日でOKです。もしクーリングオフの期間を過ぎると、1度も通っていなくとも中途解約扱いになってしまいます。

また、化粧品やダイエット食品などの消耗品を開封してしまった場合、クーリングオフの対象外になります。

困ったときは消費生活相談窓口へ

エステの契約に関するトラブルは、様々な事例があります。

中途解約やクーリングオフなどの消費者トラブルや書類作成方法で困ったときは消費生活センターの消費生活相談室へ相談をしましょう。

特にクーリングオフ期間は8日間と短いので、クーリングオフをする場合はすぐに対応しなければなりません。電話相談もできるので、契約したときの書類などを手元において連絡するとスムーズに相談できます。

悩んだときは一人で考えず、まずは相談をしましょう。

※参考⇒ 痩身エステの契約をクーリングオフしたい場合の手続き方法

痩身エステの契約をする際の注意点

必ずお試し体験をしてから契約を考える

ほとんどのサロンでは、初回限定で施術の体験をすることができます。まず、気になるサロンの体験をして、自分に合っているか確かめましょう。

また、電話で事前予約をすると思いますが、電話対応がきちんとしているかもチェックしてください。お客様を大切にしているかどうか、その店舗がいいサロンかどうかを判断する材料になります。

コースが自分の予算額に見合っているか

痩身エステを契約する際は、予め予算を決めておき、そこから大きく外れることのないように注意しましょう。

生活を圧迫するような高額なコースは、契約すべきでないことは誰でも分かっていると思いますが、その場の雰囲気に流されたり、断れなくなったりすることもあるからです。

施術者側から希望の金額を提示して、コース内容を一部変更してもらうなどの相談も一つの手です。

分割払いの場合は利子に注意

月々の支払い料金が低い分割払いを勧められる場合も注意が必要です。

分割すると、一見負担がないように感じますが、総支払い額がかなり高額になっていることも多々あるからです。

もし分割払いにするのであれば、どれぐらいの利子がかかるのかを確認し、契約するのかどうかもよく考えましょう。

断る場合は、はっきりと伝える

契約をしない場合は、はっきりと意思を伝えましょう。

契約しない場合にどうしても断りづらいという方は、対処方法として友達と一緒に体験コースを申し込むと心強いかもしれません。

断りづらい場合や少しでも迷いがある場合はその場で契約せず、「家でよく考えます」と伝えましょう。

それでも、強引に勧めてくるようなエステサロンでは契約すべきではありません。

サロン側から「じっくり検討して下さいね」と快く帰してくれるような、お客様の立場に立ったサロンを選びたいですね。

また、契約後も同じです。施術でサロンに通うたびに健康食品やサプリメントなどの関連商品を購入するよう勧められるかもしれません。その場合も必要がないものは、きちんと断りましょう。

口コミを調べる

友人からの情報やインターネットでの体験談、口コミを調べましょう。あまりにも評判が悪いサロンへは、はじめから体験に行かないことも重要です。

逆に、友人からいいサロンを特典付きで紹介してもらえたり、サイトでサービス期間や無料体験キャンペーンなどのお得な情報を得たり、できることもあります。

※参考⇒ 痩身エステのレビュー・口コミのチェックポイント

まとめ

以上、痩身エステの契約について調査してきましたが、いかがでしたか。

痩身エステに支払う金額は決して安いものではありません。ですから、『ここなら安心して通える』、『このエステティシャンなら信頼して施術を受けられる』と思えるエステサロンを選ぶことがとても大切です。

体験を受ける際には、サロンの雰囲気やサロンスタッフの接客態度、料金の明朗さやサービス内容の充実度などをしっかりと確認し、疑問点は全て解消し、十分に納得した上で契約を交わしましょう。

あなたが理想的なサロンに通えるようになれば、普段のダイエット生活もより充実したものになるはずです。

このレポートが一人でも多くの方のエステサロン選びの参考になれば幸いです。


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