
あなたは、バターコーヒーダイエットをご存じですか?
「バターコーヒーってなに?」
「ダイエットどころか太りそうな感じ」
という声が聞こえてきそうですが、きちんとした理論に基づいた、結果が出せるダイエット方法として、今ひそかに流行しているのです。
今回は一年半以上、朝イチからのバターコーヒーを続けている40代男性の体験談となります。
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バターコーヒーをはじめたキッカケ
バターコーヒーを始めたのは一年半以上前に「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」を読んだことからですね。
いつ読んだのか覚えていなかったのですが、アマゾンのほうで記憶してくれていました(笑)
元々、朝からコーヒーを飲むのが普通だったこともあり、この本を読んですぐバターコーヒーダイエットを試すことにしました。
どんなバターコーヒーを飲んでいる?
最初は本に掲載されていた通りのおすすめ商品を使い、作って、飲んでいたのですが、続けているうちに自分好みへと変化してきています。以下、順番に挙げていきます。
コーヒー専門店で作ってもらった豆を使用
最初はアマゾン内で「バターコーヒー」で検索したときに出てきたコーヒー豆やインスタントコーヒーを色々と試してきたのですが、正直どれもこれも満足する味ではありませんでした。
たまたま近場にコーヒー専門店があったことから、そこでコーヒー豆を作ってもらっています。種類も豊富でどれもこれも美味しいのですが、バターコーヒーには濃いめのビター味が合いますね。
ちなみにこのお店自体も普通におすすめです。使い終わった後はコーヒーがカビないよう、冷凍庫に入れるようにしています。
コーヒーを作るキット
朝イチからコーヒーの香りを楽しむのが好きだったので、最初はドリップ式のキットでコーヒーを作っていましたが、バターコーヒーにしてからは「ボダムのフレンチプレスコーヒーメーカー」で作るよう変更しました。
理由としては、ドリップ式だとコーヒーの香りはたしかに楽しめるのですが、コーヒーの温度が冷めてしまうからです。
通常のコーヒーであればその温度がちょうど良くて気にならなかったのですが、バターコーヒーの場合、その後に冷蔵庫で保存してあった冷たいバターとMCTオイルを入れて、さらにはミキサーで混ぜることからコーヒーがぬるくなってしまうんですよね。
それに比べて「ボダムのコーヒープレスメーカー」のほうであれば、コーヒーの温度もそこまで低くならず、ミキサーで混ぜた後の温度がちょうど良くておいしかったからですね。
ちなみにサイズを大きくして、半分はバターコーヒー、残りの半分はオーガニックのブラックコーヒーとして作り分けて飲んでいます。
バターコーヒーもマイルドな味で美味しいのですが、朝イチのブラックコーヒーで目が覚めるのも好きなのでどっちも飲むようにしています(^^
MCTオイルではなく無香料のココナッツオイルを使用
ココナッツオイルを使用する理由は簡単です。バターコーヒー以前にヴァージンココナッツオイルを使ったダイエットが流行ったことから、近所のスーパーや百貨店など、どこでもすぐ手に入るからです。アマゾンで頼んで追加で送料を取られる意味もないと感じてそうしています。
無香料を選んでいるのは、ココナッツオイルの香り付きよりも香りがないほうがおいしいからですね。
バターコーヒーを混ぜるミキサー
バターコーヒーを混ぜるミキサーに関しては飲み始めたころから特に変化していません。特別な不満もなく、いまも気に入っています。
グラスフェットバターではなくエシレバターを使用
コーヒー豆と同じく最初はアマゾンで購入したグラスフェッドバターを使用していたのですが、この本が発売されたばかりのときは、バターコーヒーダイエットが大ブームで届くまでがとにかく遅かったんです。届くまで二週間以上は待たされました。
何度も購入するのが面倒なため、まとめ買いも考えたのですが、無添加なことからバターの賞味期限が短いんですよね。
そこで何か代わりとなる良いバターが無いかな?と、いろいろな無添加バターを試してみました。スーパーで簡単に手に入るよつばの無添加パターからはじまり、森永のバターなど様々です。
正直どれもこれも不味くてうんざりしていたのですが、唯一美味しかったのがエシレバターです。はっきり言ってグラスフェットバターで作るバターコーヒーよりも全然美味しいです。
一年半以上、バターコーヒーを続けられている理由としては、このエシレバターへの変更が一番大きいかもしれないです。
もちろん、決して安くはない高級バターなのですが、それを補ってあまりある美味しさと満足度です。
体重や体調などバターコーヒーを飲みはじめてからの変化
一年半前まで毎日の朝食はブラックコーヒーとトーストセットという生活を送っていました。
その後、朝食をバターコーヒーのみへと変更したことで様々な変化を感じています。
体重が69kgから66kgとマイナス3kg減少
男性で身長が180センチあることから別に元々太っているわけではないのですが、それでも体重が3キロ減りました。そして見た目は痩せ型の割には体脂肪率は19%と多めだったのですが、いまは14%と体脂肪の変化が大きかったです。
お通じがよくなった
バターコーヒーを続けている中でお通じが悪かったのがマシになりました。
朝からの仕事が捗る
朝食を食べていたときに比べて、明らかに朝の仕事のはかどり方が違います。泊りで外出しているときなど、バターコーヒーが作れないときは当然飲めないときと比べると、朝からの集中力が全然違います。仕事の成績のほうも始める前に比べて目に見えて数字が上がっています。
忙しい場合、ランチもバターコーヒーにすることで午後以降が眠くならない
実際に飲んでいて思うのはバターコーヒーの腹持ちはすごく良いです。過去もっと太っていた時期があり、ダイエットシェイクや朝バナナダイエットなども試しましたが、どれもお腹が空いて仕方がなかったですが、自分はバターコーヒーが合っているのかそこまでお腹が空かないです。
仕事が立て込んで忙しい場合などは、ランチもバターコーヒーにすることもあります。そうすることでランチを食べた後も眠気が来ないからですね。人と会う仕事であればともかくパソコンを使っての書類作成や事務処理をする場合は眠くて仕方がないのでバターコーヒーにすることがあります。
ただ、さすがに夕方ぐらいになるとお腹が空いてくるので、その場合はナッツをつまんだり、場合によってはお菓子を食べることもあります。
心の余裕ができた
体調が良くなったこと、仕事の成績が良くなったことで自然と心にも余裕が出てきました。いろいろな意味で好循環になっていると思います。
バターコーヒーをはじめてからイマイチと感じること
出張を含め遠出したときに飲めない
バターコーヒーがイマイチと感じるところとしては、まだまだ一般的でないため、外のカフェや喫茶店で普通に飲めないことですね。
仕事の関係で出張することも多いのですが、材料の内容から見てもらったらわかる通り、長時間の持ち運びに適さないモノばかりです。そのため出張時にバターコーヒーを飲むことができません。
出張のときこそ外食続きになるためバターコーヒーを飲みたいと思うのですが、いつも飲めなくて残念に思います。
ただ、逆に言えば、バターコーヒーを飲んでいるときと飲んでいないときの体調の差が明確に出るので「バターコーヒーやっぱりいいよな」と最も思うときでもあります。
バターが切れたときに困る
仕事で忙しかったりするとバターを買いに行くのがどうしても後回しになったりします。エシレバターは販売している場所も少なくて人気が高い商品なことから、売り切れていることが多々あります。
そうならないためにも早めに買っておけばよいのですが、賞味期限が短いことがネックとなるため買いだめができません。
アマゾンで注文してもすぐには届かないことも多いため、常にバターを切らさないよう気を使わないといけません。
まとめ
バターコーヒーを飲み続けて一年以上経ちますが、味が美味しくなかったら、どんなにダイエット効果があったとしても続かなかっただろうなと思っています。
バターやMCTオイルもいろいろな種類があるので、自分が本当に美味しいと思えるバターコーヒーを飲み続けることをおすすめします(^^