痩身エステであざや内出血になる理由と対処方法

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痩身エステのあざ

「痩身エステで施術を受けたら、アザや内出血になってしまった」という体験談を良く見かけます。

ダイエットで痩せてキレイになるためにエステに行ったのに、身体に目立つアザができてしまったら本当にショックですよね。

アザの部位によっては、好きな服が着られなくなる可能性もあります。もしも、海やプールに行く予定があったら…と考えると、エステに行くのが心配になってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回は、痩身エステの施術でアザや内出血ができてしまう原因やその施術内容、できてしまった時の対処方法などについて徹底的に解説していきます。

痩身エステでアザや内出血になりやすい部分とその原因

痩身エステを受けてアザや内出血になりやすい部分は、太ももや二の腕、お腹など、脂肪やセルライトが特に多く付いている部分です。

セルライトのできはじめは、触ったり皮膚をひねったりしなければ分かりませんが、放っておくと何もしない状態でもセルライトの凸凹が目に見えるようになってしまいます。

セルライトが沢山ついていると、血管が圧迫されて血液循環が悪くなるため、毛細血管まで栄養が行き届かなくなり、血管壁がもろくなります。そのため、外から強い圧力を受けることで毛細血管が切れ、アザや内出血になります。

痩身エステでアザや内出血になりやすい施術内容

痩身エステのメニューで、アザや内出血になりやすい施術内容を挙げてみました。

セルライトマッサージ

最もあざや内出血ができやすいのは、エステティシャンの手技によるマッサージです。特に「セルライト撃退コース」のような、セルライト除去にアプローチをしたハンドマッサージがなりやすいといえます。

ゴリゴリとセルライトを潰したり、脂肪をもみ出したりする際に毛細血管が切れやすいですが、施術者の技術力にも左右されます。

マッサージの際、指全体、手の平全身体が肌に密着していれば力は分散します。ところが、指先だけが肌に当たっていると、ピンポイントで強い力が加わってしまうため、毛細血管が切れやすくなってしまいます。

なので、痛いマッサージをするエステティシャンが担当になると、あざになってしまうことが多いようです。

※参考⇒オールハンドの痩身エステ

ラジオ波をかける施術者の圧が強い

キャビテーションや他のマシンと違い、ラジオ波マシン特有のヘッド面(肌に設置する部分)の形状によりなりやすい。

ラジオ波には3つの種類があり、その中でも「トライボーラー式」のモノは施術者が圧をかけすぎると、あざができやすいです。

同じラジオ波マシンでもインディバのように肌との接地面が平らではなく、ゴツゴツしているためとなります。

吸引ローラー

「エンダモロジー」のように脂肪を吸い込み、引っ張りあげながらローラーでもみほぐす機械も、内出血やアザになりやすいエステ施術の一つです。こちらの機械も、セルライト除去対策の施術になります。

出力のレベル設定の上げすぎが原因である場合が多く、機械による内出血は広範囲に及ぶこともあるので注意が必要です。

最もアザにやりやすいのはバキューム

ほかの吸引ローラーと比べて、バキュームは吸い上げる力が圧倒的に強い。主にリンパドレナージュやボディラインの引き締めに使われることが多い。

ワンポイントアドバイス

バキュームという名前から恐怖感をお客様に与えることから、どこのエステサロンでもほかの名前が付けられていることが多い

カッピングによる吸引の跡は内出血ではありません

ガラスやプラスチック製のカップを背中に吸着させ、血流やリンパの流れを改善する「カッピング」をすると内出血のような跡がつきます。

しかし、これは瘀血(おけつ)という、カッピングの吸引によって体内の色素がでたものです。皮膚表面に上がってきたものなので、血管がダメージを受けた内出血とは種類が異なります。

瘀血は触っても痛みがなく、カッピングでついた跡はコンディションによっては2~3日ほどで消えます。

アザと好転反応の違い

好転反応は、痩身エステのマッサージ後に、一時的に起こる、だるさや湿疹、筋肉痛のような痛みが起こることがあります。リンパマッサージのような優しいマッサージでも出ることがあり、身体の不調な場所に出やすいです。

たとえば、肩が凝っていたら、首や肩、足に冷えやむくみが強い場合は足に出ます。

猫背により背中が張っていたら背中といったように、各不調な部位に応じて好転反応が出やすくなっています。

好転反応は、血流が悪かったり老廃物が溜まっていたりすると出やすい傾向にあり、最初の施術後に最も強く出やすいのでアザと間違える人もいます。

好転反応には赤いアザのような湿疹がでますが、体内に溜まった老廃物がでるときに起こるデトックス現象や、血液やリンパの流れを改善しているときに起こる反応です。

この赤い湿疹は、アザや内出血とは異なり赤みはあっても毛細血管が切れているわけではないので、痛みも感じず通常は数時間~3日ほどで消えます。

アザや内出血の場合、毛細血管が傷ついて出きるものなので、患部を押さえると痛みがあるので違いは分かります。

痩身エステでできたアザや内出血を早く治す対処法

アザや内出血を早く治すには、早い対処が必要です。エステを受けた当日は、保冷剤などで腫れが引くまで、とにかく冷やします。

内出血が起きた部分の炎症を抑えるためです。ただし、氷水の袋などを直接肌に置いて冷やさないように注意してください。

翌日、患部の腫れがひいていたら、今度は温めて血行を促進することで治りを促します。ホットタオルまたは入浴などして身体を温め対処しましょう。

施術回数を重ねるうちにセルライトや脂肪が柔らかくなるので、アザや内出血がしにくくなるようですが、心配な場合は一度サロンへ問合せてください。

痩身エステでアザや内出血が消えるまでどれぐらいの期間がかかるの?

アザや内出血の状態、大きさ、年齢や肌質にもよりますが、通常は1週間~10日ほどで目立たなくなります。しかし、肌に跡がつきやすくデリケートな皮膚体質の人は、まれに1ヶ月ほどもアザが残る場合もあります。

痩身エステでできたアザや内出血による返金や損害賠償について

痩身エステで受けた施術によるアザや内出血は、1週間ほどでひくものであれば、返金や損害賠償の対象になりません。

しかし、1~2ヶ月もアザが目立って消えないといった場合は、返金や損害賠償の対象になる可能性があります。痩身エステでトラブルが起きた時、施術料金の返金や損害賠償を求めたい時の対処法について紹介します。

1.トラブル箇所を撮影しておく

あざや内出血が起きている部分を、スマートフォンカメラややデジカメなどで日付を入れて撮影しておきましょう。後から、何か問題が起きたときの証拠になるので、必ず残しておきましょう。

2.サロンに状況を伝えておく

ひどいアザができると、驚いてすぐに病院に行きたくなってしまいますが、まずはサロンに電話で現在の状況を伝えましょう。場合によっては、サロンに出向いてトラブル箇所を見せて、なぜこのようになったのかの説明を受けてください。

初めに病院ではなくサロンへ行くのは、どの施術でアザや内出血になったのかをきちんと把握するためです。

3.医師の診察を受ける

1週間たってもアザや内出血が引かない場合は、皮膚科などで医師の診察をうけましょう。病院へ、サロンで聞いたアザや内出血についての説明を必ず伝えてから治療を受けてください。

※病院では診断書を書いてもらい、治療費や薬局でもらう領収書も全て保管しておきましょう。

4.診断書を持ってサロンに行く

医師の診断書を持って、もう1度サロンへ行きましょう。きちんとしたサロンであれば、施術料の返金や治療費、病院やサロンへの交通費、通院が原因で会社を休んだ場合はその分の給与補償、慰謝料などを申し出てくれるはずです。謝罪のみで特に申し出がない場合は、遠慮せずにこちらからお願いしましょう。

サロン側に誠実な対応をしてもらえなかった場合の対処法

サロン側に何だかんだと理由をつけて話をかわされたり、誠実な対応をしてもらえなかったりした場合は、お住まいの地域の消費者センターや消費生活相談窓口に相談しましょう。

サロン側へ交渉する具体的なアドバイスがもらえるうえに、消費者センターからサロン側へ直接注意喚起を行ってくれる場合もあります。

それでもなお、適切な対応を行わない悪質なサロンや、治療をしても傷跡消えないトラブルを抱えている場合は、弁護士を立てて訴訟を起こす必要が出てきます。

※参考⇒痩身エステの契約をクーリングオフしたい場合の手続き方法

痩身エステでアザや内出血にならないために気をつけること

痩身エステを受ける際にアザや内出血を作らないために、自分自身でできる予防策について紹介します。

施術中の痛みを我慢しない

痩身エステを受けていて、心地よいと感じるような施術の場合、アザができることはほとんどありません。内出血が出るということは、毛細血管が切れるほど強い力が加わっているわけですから、施術を受けている側は何らかの痛みを感じているはずです。

でも痩身エステが初めての人は、この施術中の痛みが普通のものなのか異常なものなのかの判断ができず、我慢してしまうことがあるようです。また、痛みを感じるくらいの方が痩身効果があるような気がして、耐えている人もいるかもしれません。

確かに、施術の種類によっては、ある程度の痛みを我慢しなければ効果が得られないものもありますが、ストレスを感じるほど痛い場合は、遠慮せずにエステティシャンに伝えることが大切です。

前回の施術でアザができたことを伝える

前回の痩身エステ後に内出血やアザができた人は、跡が治っていても、一言担当スタッフに伝えておきましょう。

何も言わなければ特に問題はなかったと思われ、前回同様に施術が行われてしまいます。

また、体質的にアザができやすいことを自覚しているのであれば、それもカウンセリングや施術の際に伝えましょう。機械の出力レベルを下げたり、マッサージの力加減を弱めてくれたり、メニュー内容や使用する機械の変更をしてもらえます。

身体を温める

血行が悪いと毛細血管が切れやすくなり、内出血やアザができやすいです。女性には特に冷え性の人が多いので、身体を温めて血行を良くすることが内出血防止策になります。

冷え性にならない方法として、夏なら冷房に当たりすぎないことや冷たいものを飲みすぎないこと、シャワーで済ませずに毎日お風呂に入ることなどが有効です。お風呂上りのマッサージやストレッチも血液循環が良くなるのでおすすめです。

また、根菜類や生姜・にんにく・唐辛子など、身体を温める食材を積極的に食事に摂り入れるのも良いでしょう。

体質の改善は、1日や2日でどうにかなることではありませんので、毎日の習慣にしてしまえば冷えにくい身体をつくることは可能です。冷え性が改善すれば代謝が上がり、脂肪燃焼もしやすくなって一石二鳥です。

キャビテーションでもアザができるって本当?

キャビテーションは、施術の痛みも副作用もなく、特殊な超音波を当てるだけで脂肪細胞自体を減らすことが出来る人気のエステマシンです。

副作用もなく切らない脂肪吸引と呼ばれるほど安全なマシンですが、施術を受けたらアザができたという体験談が複数あります。

「キャビテーションでアザができるって本当なの?」と心配する人もいますが、基本的にはキャビテーションの超音波でアザができることはないので安心してください。

稀に、キャビテーションのマシンヘッドをスタッフが強く押し当てすぎて内出血することもあるようです。

しかし、キャビテーションでできる最も多いアザや内出血の原因は、施術で行われる老廃物を流すためのリンパマッサージです。

痩身効果を最大限に発揮させようとエステティシャンが強すぎるマッサージを行った結果、アザや内出血ができるのです。

※参考⇒痩身エステのキャビテーションの副作用は大丈夫なのか?

まとめ

痩身エステは、自分の力ではなかなか痩せることができない人や、プロの手を借りて理想的なボディラインになりたい人にとって強い味方になります。

特に、セルフケアで改善することが難しい頑固なセルライトや脂肪には、エステのマッサージや機械は非常に効果的です。

しかし、ご紹介してきたように、セルライト除去ケアでは内出血やアザができる可能性が他の施術内容に比べ高いことがわかりました。

ただ、アザができてしまう原因のほとんどは、力を入れすぎたマッサージや機械の出力の上げすぎが原因なので、施術中に痛みがあるときは我慢せず、すぐにエステティシャンに伝えましょう。

本来、エステは気持ちよく受けるもので、セルライトエステにおいても決して苦痛を我慢するものではありません。まずは、いくつか痩身エステのお試し体験コースを受けてみて、施術後の身体の様子も確認し、どれが自分に合うのか合わないのかを判断するのが良いでしょう。

あなたの大切な身体を信頼して任せられるサロンやエステティシャンを見つけ、理想のスタイルを目指してくださいね。

※参考⇒痩身エステへ通い続けた結果に対しての見直し方と改善点


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