I字カミソリによるムダ毛処理方法

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I字カミソリには、他のムダ毛処理方法にはないメリットや特徴がたくさんあります。

今回は、そんなI字カミソリならではの特徴から、安全に使う方法、またおすすめの商品までを詳しくご紹介していきます。

I字カミソリとは

I字カミソリとは、刃から持ち手までがほぼ直線の形状になっているカミソリのこと。L字カミソリと呼ばれることもあります。

おもに顔の産毛剃りや眉毛を整えるために使用されますが、女性向けの商品は「フェイス用」と「眉用」とを分けているメーカーもあります。

眉用は、細かい部分のお手入れがしやすいよう、フェイス用よりも刃が短いのが特徴です。

また、替え刃タイプが多いT字カミソリに対し、I字カミソリは使い捨てが主流。そのため、値段も1本数十円~百円程度と安価です。

I字カミソリの安全な使い方

顔への使用がメインのI字カミソリは、体のムダ毛を処理する以上に肌を傷つけないよう注意しなければいけません。

まずは、I字カミソリの安全な使い方をしっかりマスターしましょう。

①剃る前に肌を柔らかくする

乾いた肌は傷つきやすいので、シェービング前は肌を温めて柔らかくしておきます。ホットタオルを使用しても良いですが、面倒な方はお風呂上がり後のお手入れが楽チンでおすすめです。

②シェービングクリームを塗る

カミソリの摩擦から肌を守るため、シェービングクリームやジェルなどを塗ります。ない場合は普段お手入れに使っている普通のクリームや乳液でも大丈夫です。

クリームは毛の流れと反対方向に塗ると、寝ている毛が立って、ムダ毛が剃りやすくなります。1度に広範囲に塗ると乾いてしまうので、剃る部分ごとに塗るようにすると良いでしょう。

ただし、石鹸やボディソープをシェービングクリーム代わりに使うのはNGです。

石鹸は必要な皮脂まで落とすため肌が乾燥してしまいますし、カミソリを持つ手が滑ってしまう可能性もあり、大変危険です。

③毛の生えている方向に沿ってやさしく剃る

シェービングは、毛の生えている方向に沿ってカミソリを動かすのが基本。逆剃りは毛をひっぱってしまうため、毛穴や周辺の皮膚に負担をかけてしまいます。

また、カミソリの刃は肌と平行に近い角度で当てましょう。垂直に当てると肌を傷つける可能性があるので注意してください。

カミソリを持っていない方の手で肌をピンと張ると、毛が立って根元からキレイに剃れます。

④剃るのは1ヶ所につき1回のみ

同じ場所を何度も剃ると、必要な角質まで削ぎ落としてしまいます。できるだけ1回で剃るようにし、同じ場所に何度も刃を当てないようにしましょう。

⑤ムダ毛処理後はアフターケアをする

シェービングが済んだら、ぬるま湯で剃った部分を洗い流し、清潔なタオルで水分を押さえるようにしてふきます。決してゴシゴシこすってはいけません。

ほてりやかゆみが出やすい人は、冷たいタオルや保冷剤などで冷やすと良いでしょう。

また、シェービング後は肌が乾燥肌に傾きがちなので、ローションや乳液、クリームなどでしっかり保湿しましょう。

⑥カミソリを正しく保管する

使用後のカミソリはお湯で汚れをきれいに洗い流し、水分をよく切って、できるだけ乾燥した場所に保管しましょう。

絶対に避けたいのはお風呂場。温度も湿度も高いことから、刃に雑菌が繁殖しやすく、サビやすくなってしまいます。

また、水道周りなどの水にぬれやすい場所もNGです。洗面所に置く場合でも、水がかからない高い場所や、扉のある棚に保管しましょう。

I字カミソリの切れ味を復活させるにはどうすればいい?

カミソリは使うたびに劣化し、徐々に切れ味が悪くなります。いくらI字カミソリが安いといっても、頻繁に交換していたのでは、コストがかかりますよね。

そこで、I字カミソリの切れ味を復活させる方法をご紹介したいと思います。未使用のような状態に戻すことはできませんが、今までよりも長持ちさせ、節約が可能になります。ぜひ、試してみてください。

歯ブラシで刃についた汚れを取る

シェービング後の刃にはムダ毛だけでなく、皮脂汚れやシェービング剤などが付着します。水洗いだけではきれいに落ちないことも多く、この汚れの蓄積が刃の劣化を加速させてしまいます。

スムーズに剃れなくなってきたと思ったら、刃にお湯を当てながら歯ブラシでやさしくこすると汚れが取れ、切れ味が改善します。

デニムで研ぐ

不要になったデニムを用意し、デニムを剃るようにしてカミソリを手前に引きます。次に、カミソリを裏返し、向こう側に滑らせるようにしてデニムを剃ります。

それぞれ20回ほど行うことで、切れ味がよみがえります。

I字カミソリでムダ毛処理をする効果やメリット

I字カミソリには、ほかのムダ毛処理方法にはないメリットや、女性にうれしい効果があります。詳しく見ていきましょう。

細かい部分が剃りやすい

I字カミソリは、握りやすく、軽く、小回りがきくため、眉毛や小鼻、額の生え際、もみあげといった細かい部分もきれいに剃ることができます。

また、T字カミソリと違いヘッド部分が細く小さいので、剃っている部分を目で確認しながらのお手入れが可能です。

コンパクトで持ち運びしやすい

I字カミソリはコンパクトなので、持ち運びに大変便利です。お化粧ポーチの中に入れておけば、外出先で剃り残しに気がついたときにも、すぐに処理できます。

美肌効果が期待できる

産毛自体の色は薄いですが、たくさん生えていると顔の色がくすんで見えます。産毛を剃ることで、ひと皮剥けたように肌に透明感が出ます。

また、I字カミソリはムダ毛だけでなく古くなった角質も取り除けます。余分な角質を除去することでターンオーバーが促され、美肌効果が期待できます。

さらに、産毛がなくなることで肌表面に汚れがたまりにくくなるため、雑菌の繁殖が原因でできるニキビや吹き出物などの肌トラブルが、解消されやすくなります。

化粧ノリが良くなる

産毛が生えていると、ファンデーションが産毛に絡まって浮いてしまいます。

産毛を剃ると肌表面がなめらかになるため、下地やファンデーションが肌にピタッと密着し、色むらがなくなって化粧ノリが良くなります。

I字カミソリでムダ毛処理をする危険性やデメリット

前述した効果やメリットだけでなく、I字カミソリには危険性やデメリットも潜んでいます。どのようなものがあるのか見ていきましょう。

カミソリ負けしやすい

深剃りができるI字カミソリは、ムダ毛だけでなく肌の角質も取り除くことができるメリットがあります。

その一方で、深剃りにはカミソリ負けを起こして赤く腫れたり、乾燥しやすくなったりと、肌ダメージにつながる危険性があります。

皮膚を切る可能性がある

T字カミソリとは違い、I字カミソリは自分の扱いやすい角度に持つことができます。しかし、刃を立てすぎたり、あやまって横滑りさせたりしてしまうと、皮膚を傷つけてしまいます。

ガードつきカミソリであれば、大きなケガになることはほとんどありませんが、ガードが付いていないタイプは、スパッと深く切れることがあるので十分に注意しましょう。

黒ずみなどの色素沈着が起こりやすい

肌は外部からの刺激やダメージを受けると、黒色の色素を持つメラニンを生成して、肌内部の細胞を守ろうとします。

通常であれば、肌の新陳代謝とともにメラニン色素は排出されるのですが、強い刺激を受け続けたり、肌の状態が悪かったりすると、排出しきれずに肌内部に残り、色素沈着してしまうことがあります。

I字カミソリは深く剃れる分、肌へのダメージも大きいため、使用方法や処理頻度に気をつけないと、色素沈着するリスクが上がってしまいます。

こまめに替える必要がある

カミソリは、長い間使い続けると刃こぼれやサビにより切れ味が悪くなるうえ、保管状態によっては雑菌が繁殖してしまいます。

安全に、そして快適に使用するためには、2週間を目安に新しいものと交換しましょう。もちろん、2週間経っていなくても、刃が欠けたり、剃り味が悪くなったりしたらそのつど交換が必要です。

I字カミソリによるムダ毛処理を行うタイミングと頻度

肌への負担を極力軽くし、かつ、きれいに仕上げるための、ムダ毛処理をするタイミングと適切な頻度をご紹介します。

ムダ毛処理に最適なタイミング

特に女性の場合、肌に負担をかけず、より安全にI字カミソリを使うためには、適しているタイミングを狙ってムダ毛処理することをおすすめします。

生理が終わったあと

生理前や生理中は吹き出物が出やすくなったり、乾燥したりと、肌状態が万全ではありません。刺激に敏感で炎症が起きやすい時期なので、この時期のムダ毛処理は避けた方が良いでしょう。

おすすめは、生理が終わったあと。肌の水分量が増え、コンディションが最も良くなるこのタイミングでの処理がベストです。

時間に余裕のあるとき

I字カミソリは、慎重に扱わないと肌を切ってしまう可能性があります。できれば、外出前などの急いでいるときではなく、落ち着いてできる休日や入浴後などがおすすめです。

また、顔全体の産毛処理をしたあとは、肌が敏感な状態なので、すぐにフルメイクをすることは好ましくありません。そういったことからも外出前の処理は避けた方が良いと言えます。

ムダ毛処理におすすめの頻度

I字カミソリは深剃りができ、肌の古い角質を取り除く効果があります。

しかしその反面、頻繁に処理しすぎると角質層が薄くなり、肌に必要な皮脂まで除去してしまうため、痛み・赤み・かゆみなどを伴う肌荒れや乾燥などのトラブルが起こりやすくなります。

特に顔は他の部位よりも皮膚が薄くデリケートなので、2~3週間に1回程度にとどめておきましょう。

I字カミソリでムダ毛処理をするのにおすすめの部位はどこ?

切れ味が良くコンパクトなI字カミソリは、どの部位のムダ毛処理に向いているのでしょうか。おすすめの部位をご紹介します。

顔の産毛や眉毛

小回りの利くI字カミソリは、細かく刃を動かす必要のある顔の産毛処理におすすめです。特に、眉毛など1本単位で整えたい部分には、とても適していると言えるでしょう。

また、I字カミソリは産毛と一緒に古い角質も取り除けるため、肌がきれいになる、化粧ノリが良くなるなどの効果が得られる顔の処理にピッタリです。

手や足の指

書類を手渡しするとき、パソコンを打つときなど、意外に見られている指の毛。足湯に入るとき、ネイルやマッサージを受けるときなどに生えていると恥ずかしい思いをする足の指毛。

どちらも、生えている範囲が狭いため、刃先が短いI字カミソリが扱いやすいでしょう。

逆にI字カミソリでの処理がおすすめでない部位は?

深剃りや細かい部位の処理が得意なI字カミソリですが、逆にあまりおすすめできない部位もあります。

背中、うなじ、おしりなどの手が届きにくい部位

I字カミソリは、刃の角度や力加減に注意しないと、皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので、手が届きにくい部分や、自分の目で確認できない部位のお手入れは避けましょう。

水着やパーティードレスを着る際にうしろ姿が気になる場合は、シェービングサロンを利用するのもおすすめです。

VIOラインなどのデリケートゾーン

VIOラインは皮膚が薄いため、深く剃れるI字カミソリの使用はおすすめできません。特に、IラインやOラインは粘膜を傷つける恐れがあるので絶対に避けてください。

デリケートゾーンの自己処理には、電動シェーバーが安心です。

皮膚のやわらかい脇

脇はくぼみがあって、皮膚もやわらかいため、カミソリの刃が安定しません。それに加えて、毛が太く濃いため、ちょっと力を入れると、肌を傷つけてしまう恐れがあります。

ワキ毛の処理には、ワキ専用のT字カミソリを使用しましょう。

腕、足などの広い部位

I字カミソリは刃が小さいので、腕や足、また、背中やおなかなどの広い部位のムダ毛処理には適していません。

できないことはありませんが、広い範囲であればT字カミソリの方が短時間で安全にお手入れができます。

女性におすすめのレディース用I字カミソリ

安全ガードのあるものないもの、刃の長いもの短いものなど、女性用I字カミソリにはさまざまな種類があります。そのなかから口コミでの人気も高いオススメのI字カミソリをご紹介します。

フェザー ピアニィ

カミソリメーカーのフェザーが製造販売している大人気のI字カミソリ「ピアニィ」。どこのコンビニやドラッグストアでも扱っているため、手に入れやすいのも魅力です。

通常のフェイス用、刃の短いまゆ用のほか、従来品よりも安全ガードの角を丸くした敏感肌用もあります。ヘッドの幅が6.5㎜と狭いため、細かい部分もラクにそれます。

参考価格:200円(3本入り)

フェザー ピアニィ公式サイトはこちら

貝印 ビューティーM

貝印の超ロングセラー商品である「ビューティーM」。安全ガードなしのステンレス製で、産毛を驚くほどキレイに処理できます。

ただ、安全ガード付きのI字カミソリを使い慣れている人にとっては、肌を切りそうで怖いと感じるかもしれません。

実際、切れ味が良すぎるため、扱いには十分注意する必要がありますが、ガード付きカミソリでは味わえないほどのツルツルの仕上がりに感動し、リピートする人も多いオススメ商品です。

参考価格:150円(5本入り)

貝印 ビューティーM公式サイトはこちら

シック プレミア敏感肌用

 
T字シェーバーで有名なシックからもI字カミソリが販売されています。

刃がスリムで長い顔そり用、刃が短い眉そり用のほか、持ち運びに便利な折りたたみタイプもあります。いずれも、きめ細かい安全ガードつきで肌への当たりがやさしく、安全性もバッチリです。

参考価格:594円(3本入り)

シック プレミア敏感肌用公式サイトはこちら

男性におすすめのメンズ用I字カミソリ

男性の場合、I字カミソリは主に眉毛を整える際に使用します。女性用に比べてメンズ用I字カミソリの種類は少ないですが、そんななかから、おすすめの商品をご紹介します。

シック メンズLディスポ

ヒゲ用として、シックの男性用シェーバーを使っている人も多いと思いますが、こちらは眉を整えるのにピッタリなI字カミソリです。

セーフティガード付きで、横滑りや深剃りを防ぎながら安全にお手入れができます。また、先端が細いスリムヘッドなので、眉上、眉下など細かい部分も1本単位できれいに整えられます。

参考価格:549円(3本入り)

シック メンズLディスポ公式サイトはこちら

貝印 ベスティーEXアイブローレザー

「ベスティーEXアイブローレザー」は、数多くのカミソリを製造販売する貝印のなかでも、唯一の男性用、眉毛専用のI字カミソリです。

クシ目状のフィルムガードが肌への負担をやわらげ、安全に剃ることができます。柄の部分がオーバル状で持ちやすく滑りにくいのが特徴。

ブラック×ブルーの男性が使いやすいカラーリングです。

参考価格:270円(3本入り)

貝印 ベスティEXアイブローレザー公式サイトはこちら

おすすめの電動式I字カミソリ

シェービングローションなどが不要で、気になったときにサッとムダ毛処理ができる電動式I字カミソリ。コンパクトで持ち運びにも便利なので、1台持っていると便利なアイテムです。

パナソニック フェリエ ボディ用ES-WR50

美容家電を得意としているパナソニックの電動式I字カミソリです。

電動式、非電動式ともI字カミソリは顔用のものが多いですが、「フェリエ ボディ用」はその名の通り、脇、腕、足からVラインなどのアンダーヘアまで、体のムダ毛専用の商品です。

ヘッドが左右にスイングするので、凹凸のある部位にも密着してきれいに剃れます。替え刃式で長く使えるのもおすすめポイントです。

参考価格:2,500~4,000円

パナソニック フェリエ ボディ用公式サイトはこちら

貝印 bi-hada ompa

貝印の「bi-hada ompa」は、世界初の音波振動I字カミソリ。

1秒間に約100回の音波振動による刃の円運動が肌に与える抵抗を軽減し、やさしい剃り心地を実現しています。刃の安全ガードのピッチが細かいので肌あたりが良く、安全にシェービングを行うことができます。

数量限定、リラックマとのコラボモデルは毎年人気商品となっています。

参考価格:1,480円(替え刃3コ付き)

貝印 bi-hada ompa公式サイトはこちら

その他の自己処理とI字カミソリによる脱毛方法を比較

ムダ毛の自己処理には、I字カミソリ以外にもさまざまな方法があります。それぞれのメリットやデメリット、コスト、オススメの部位について比較してみました。

処理方法 メリット デメリット コスト 脱毛に適した部位
I字カミソリ 深剃りできる/細かい部位の処理が可能/携帯に便利/安価 傷やカミソリ負けのリスクがある 100~300円 顔・指
T字カミソリ 広範囲の処理が可能/刃の交換ができる 傷やカミソリ負けのリスクがある 100~2,000円 全身
電気シェーバー 肌にやさしい 深剃りできない 1,500~20,000円 全身
家庭用脱毛器 長期間毛が生えてこない 火傷や肌荒れのリスクがある/効果が出るまでに時間がかかる/本体が高い 2~7万円 I・Oライン・目の周辺を除く全身
脱毛クリーム 仕上がりがきれい 肌荒れのリスクがある 1,000円前後 腕・足・ワキ
ブラジリアンワックス 毛根ごと抜ける 肌へのダメージが大きい 1,000~5,000円 VIOラインを含む全身(顔以外)

まとめ

I字カミソリには、深剃りできるゆえのリスクや注意点があります。

しかし、扱い方さえ気をつければ、細かい部位の処理がラクにきれいにでき、さらに美肌になれるという嬉しいメリットもあります。

顔のムダ毛処理にI字カミソリを使用したことがない人は、ぜひ1度I字カミソリの剃り心地を体験してみてください。仕上がりの美しさや、手入れのしやすさにきっと驚くことでしょう。

女性用、男性用、電動式と、3種類のおすすめI字カミソリも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

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