電動毛抜きによるムダ毛処理方法

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「カミソリで処理してもすぐに毛が生えてきてしまう」「毛抜きは時間がかかって疲れる」そんな人におすすめなのが、電動毛抜き。

肌の上を滑らせるだけで、一度にたくさんの毛を抜くことができるので、ムダ毛処理が短時間で簡単にできます。

ただし、電動毛抜きは肌への負担が大きいため、事前準備とアフターケアをきちんと行い、正しく使うことが大切です。

ここでは、電動毛抜きの仕組みやメリット・デメリット、使用する際の注意点やおすすめの商品などを紹介していきます。

電動毛抜きの仕組み

電動毛抜きは、電気シェーバーとよく似た形をしていますが、処理方法が全く違います。

電気シェーバーは「毛を剃る」ためのもの、そして電動毛抜きは「毛を抜く」ためのものです。

電動毛抜きの先端には、ローラーの回転により開閉する複数のツメがついており、肌の上で滑らせると、ツメが閉じて毛を挟み、さらに回転することで毛を引っ張って引き抜くという仕組みです。

電動毛抜きでムダ毛処理をする効果やメリット

電動毛抜きのメリットは大きく分けて2つあります。

時間や手間をかけずにムダ毛処理ができる

電動毛抜きは、ローラーが回転しながら次々と毛を巻き込んで抜いていくので、毛抜きのように1本1本処理する必要がありません。

今までムダ毛処理に長い時間をかけていた人も、短時間で効率よく、ラクにムダ毛処理ができます。

脱毛効果が長続きする

カミソリ、電気シェーバー、除毛クリームなど、たくさんのムダ毛ケアアイテムがありますが、そのほとんどは、肌の表面に出ている毛だけを除去するもの。

剛毛な人は、翌日には毛が生えてきてしまいます。

その点、電動毛抜きは、毛穴の奥にある毛根から引き抜くため、処理後の毛穴からはしばらく毛が生えてきません。

他のムダ毛処理方法よりも効果が長持ちし、お手入れの頻度を減らせます。

電動毛抜きでムダ毛処理をする危険性やデメリット

処理の手軽さや効果の持続性など、魅力の多い電動毛抜きですが、デメリットもあります。

購入前にチェックして、トラブルを未然に防ぎましょう。

肌へのダメージが大きい

電動毛抜きによって毛が引っ張られると、毛乳頭から毛根が無理やり引きはがされます。

毛乳頭は毛細血管とつながっているため、毛穴の奥で出血や炎症が起き、さまざまな肌トラブルにつながります。

例えば、皮膚の下で毛が育ってしまう「埋没毛」。

これは、毛抜き処理によってできた傷を修復しようとカサブタができたり、毛抜きのダメージから肌を守るために角質層が硬くなり、毛穴がふさがれることが原因です。

また、毛抜きにより皮膚が傷つくと、毛穴から菌が入り、赤いニキビのような「毛嚢炎(毛包炎)」になることもあります。

毛と一緒に周辺の皮膚が引っ張られ、鳥肌のようなブツブツができるのも、電動毛抜きの使用で起こりやすい肌トラブルです。

特に敏感肌の人は、肌に負担をかけない工夫がされている機種を選びましょう。

毛抜きよりも痛い

毛は、生えている方向に抜くのが基本。毛の流れに逆らって抜くと皮膚が引っ張られ、肌の負担になるだけでなく、痛みも強く感じます。

毛抜きなら、毛の流れを見ながら抜くことができますが、電動カミソリは、たくさんの毛を一気に抜くため、1本1本の生え方に合わせて抜くことができません。

そのため、ワキなど、毛が色々な方向に向かって生えている部位は特に痛みを感じます。

また、陰部のように皮膚が薄く毛の濃い部位も、痛みを強く感じやすいでしょう。

最近は、痛みを抑えるための機能が備わったモデルも多いので、そういった点にも着目して選んでください。

毛を伸ばす必要がある

電動毛抜きは、毛をはさんで抜くという構造上、つかめる程度の長さまで毛を伸ばす必要があります。

冬場などはあまり気にならないかもしれませんが、肌の露出が増える季節に、足や腕などの毛を伸ばしっぱなしにするのは、抵抗がある女性も多いと思います。

どれくらいの長さが必要かはメーカーや機種によって違うので、気になる方は、できるだけ短い毛に対応できる商品を選びましょう。

永久脱毛はできない

残念ながら、電動毛抜きで永久脱毛はできません。

毛根を抜いても、毛を作る元である「毛乳頭」や「毛母細胞」は残るため、使い続けても毛が薄くなったり、生えなくなったりすることはないのです。

毛が生えないようにするためには、脱毛エステや美容クリニックなどで光脱毛や医療レーザー脱毛を受け、毛乳頭や毛母細胞を破壊する必要があります。

電動毛抜きの痛くない使い方

電動毛抜きのデメリットである「痛み」。この痛みが我慢できずに、電動毛抜きでのムダ毛処理を断念する人も少なくありません。

ここでは、脱毛時の痛みをやわらげる方法をご紹介します。

適切な長さの毛に使用する

電動脱毛器は、短すぎる毛はつかむことができませんが、逆に長すぎると、絡まったり強くひっぱられたりして痛みが強くなります。

機種によって推奨する長さが決まっているので、ハサミやトリマーで長さを整えるか、面倒な人は前回の処理後、適切な長さまで伸びたところで使用しましょう。

肌を温めてから使う

脱毛部位を温めると、毛穴が広がって痛みが軽減します。

肌を温める最も簡単な方法は、お風呂に入ること。入浴後の肌は柔軟性があるので、乾燥した肌に使用するより、毛穴にかかる負担も少なくなります。

防水仕様なら、お風呂のついでに処理できるので便利です。

入浴できないときは、蒸しタオルを脱毛部位に当てるのもおすすめ。蒸しタオルは、清潔なタオルを水でぬらし、レンジで1分ほど温めるだけで簡単に準備できます。

ひと手間で、痛みも肌への負担も軽減できるので、ぜひ試してみて下さい。

泡脱毛をする

電動脱毛器のなかには、泡脱毛が出来る機種があります。

泡脱毛とは、脱毛器のヘッド部分にボディソープをのせ、電源を入れて泡立てながら毛を抜くというもの。

ドライ脱毛よりも痛みを感じにくいため、電動脱毛器の使用が初めての方や、電動脱毛器の痛みに耐えられない方におすすめです。

電動毛抜きによるムダ毛処理を行うタイミングと頻度

電動毛抜きの使用は、ドライ脱毛であれば入浴後すぐ、防水タイプであれば、バスタイムの1番最後がおすすめです。

“電動毛抜きの痛くない使い方”でもご紹介したとおり、お風呂に入って体が温まると毛穴が開くため、毛が抜けやすく、痛みも少なく、何より肌への負担が軽減されるからです。

ムダ毛処理の頻度に関しては、肌ダメージを考えれば、できるだけ間隔を空けた方が良いことは間違いありません。

多くても、週1回程度の使用にとどめておきましょう。

また、前回処理したときの赤みがひかない、乾燥してガサガサしているなど、肌のコンディションが良くない時の使用は避けた方が安心です。

電動毛抜きのムダ毛処理がおすすめの部位は「足」と「腕」

脚や腕は範囲が広く、毛の量も多いので、短時間で手間なく処理できる電動毛抜きの使用に適しています。

また、体の中で比較的「角層」が厚い部分であることも、おすすめできるポイントです。

反対に、角層が薄いデリケートゾーン、特にIライン(陰部の両側)とOライン(肛門周辺)への使用はおすすめできません。

アンダーヘアに対応している機種もありますが、痛みを感じやすい生理前後は避け、肌状態や体調の良いときにのみ使用しましょう。

電動毛抜きを使う際の注意点

電動毛抜きを安全で快適に使用するために、以下の点に注意しましょう。

電動毛抜きを使用したあとに入浴しない

毛穴が開き、肌がやわらかくなる入浴後の処理はおすすめですが、脱毛した後に湯船に入ることはNGです。

きれいに見えても湯船には雑菌が多いため、処理後のダメージを受けた毛穴に菌が侵入し、毛嚢炎などの肌トラブルが起こりやすくなります。

処理後は清潔&アフターケアをこころがける

電動毛抜きの使用直後は、入浴だけでなく、プールや海に入ることもNGです。

汗をかくような激しい運動も、雑菌が繁殖する原因になるので避けた方が良いでしょう。

また、脱毛後の肌や毛穴はダメージを受けています。

赤みやヒリヒリ感がある場合は、冷たいタオルや薄手のハンカチを巻いた保冷剤などを当て、症状が落ち着くまで冷やしましょう。

冷却は、脱毛によって開いた毛穴を引き締める効果もあるので、特に症状がない場合でも行うことをおすすめします。

その後、化粧水や乳液、ボディクリームなどをぬって、十分に保湿してください。

女性向けでおすすめの電動毛抜き機器

最近は、電動毛抜きのデメリットである、痛みや肌への負担を改善した商品がたくさん登場しています。

ここでは、「痛みの少なさ」「肌へのやさしさ」「使いやすさ」の面から見たおすすめ商品を4つ紹介します。

ぜひ、電動毛抜き選びの参考にしてください。

ブラウン シルクエピル5 ウエット&ドライ

電動毛抜きの多くは、処理前に3㎜ほど毛を伸ばす必要があります。

しかし、シルクエピルなら0.5㎜の短い毛でもつかむことができるため、露出の多い季節に毛を伸ばしっぱなしにするストレスがありません。

また、完全防水設計なのでお風呂場で使え、丸洗いできるので清潔です。

シェーバーヘッドやトリマー、マッサージローラーなどのアタッチメントがついて5,000円台とコストパフォーマンスも抜群です。

使用可能部位 全身(顔を除く)
仕様 完全防水
電源 充電式(コードレスで使用可)
参考価格 5,822円

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パナソニック ソイエ ES-ED97

ソイエには、痛みを和らげる2つの特徴があります。

1つ目は「泡脱毛」。ヘッドにボディソープをのせて電源を入れると、きめ細かい泡が立ってムダ毛を包むので、痛みが少なくスルっと抜けます。

2つ目は「やわ肌ガード」。ヘッドについた金属部が、肌を押さえて短い毛や寝た毛を立たせるため、肌をひっぱることなく、ムダ毛だけを引き抜くことができます。

また、毛を抜くローラーが前後に2つ付いており、ヘッドも前後に動くので、肌にピッタリと密着して短い毛も逃しません。

古い角質を除去できる「音波スクラブヘッド」で、埋没毛の予防もできます。

使用可能部位 腕・足・脇・ビキニライン
仕様 完全防水(泡脱毛)
電源 充電式(コードレスで使用可)
参考価格 12,900円

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フィリップス サティネルアドバンス

腕や足はもちろん、ヘッド部分に専用キャップを取り付ければ、顔やデリケートゾーンまで全身のムダ毛ケアができる「サティネルアドバンス」。

フィリップスが独自に開発した、寝ている毛を起こしながらつまむセラミック製のツイーザー(毛抜き)が、短い毛もしっかりとらえます。

S字に湾曲した長めのグリップが、握りやすく滑りにくいので、浴室でも快適に使用できます。

使用可能部位 全身(顔を含む)
仕様 防水加工
電源 充電式(コードレスで使用可)
参考価格 8,110円

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ブラウン シルクエピル9

ブラウンのシルクエピルシリーズは5種類ありますが、「9」はそのなかで最もハイスペックな機種。

シルクエピル5に付属するアタッチメントのほかに、2種類の角質ケアブラシやマイクロ振動パッドも付いており、脱毛からスキンケアまでこれ1台で完了する、お得なセットです。

そして、最大のポイントは、従来機種より40%も広くなったローラー。

ワンストロークで広い範囲が処理できるため、さらに短時間でのムダ毛ケアが可能になりました。

ローラーには40枚ものツイーザー(毛抜き)が備わっており、また、ヘッド部分が肌の凹凸に沿うようにして動くので、短い毛も細い毛も逃さずつかめます。

使用可能部位 全身(顔を含む)
仕様 完全防水
電源 充電式(コードレスで使用可)
参考価格 13,977円

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男性向けでおすすめのメンズ電動毛抜き機器

現在、メンズ専用の電動毛抜きはなく、家電量販店やインターネット通販で扱っている商品は、女性用、または男女兼用になります。

女性用の電動毛抜きで男性の髭やムダ毛処理はできる?

女性用として販売されていたとしても、電動毛抜きはあくまでも「毛抜き」なので、男性が使えないわけではありません。

しかし、男性の体毛は太く濃いため、脱毛時の痛みは女性よりさらに強く感じます。

特に違いが大きいのが顔。女性の場合、ほとんどが柔らかいうぶ毛ですが、男性の髭は銅線と同じ硬さとも言われています。

そのような硬い髭を電動毛抜きで一気に抜けば、激痛が走ることは想像に難くなく、肌への負担も非常に大きいものになります。

実際に、女性用の電動毛抜きをヒゲ脱毛に使用した男性の口コミには、

「痛すぎて耐えられなかった」
「毛穴周辺がまっ赤になってしまった」

という感想が多く見られます。

男性が使用する場合は、体毛の中でも比較的薄い腕毛や、数本程度のへそ毛、腹毛処理などにとどめておいた方が良いでしょう。

その他の自己処理と電動毛抜きによる脱毛方法を比較

ムダ毛の自己処理には、電動毛抜き以外にもいろいろな方法があります。代表的なものを価格、肌ダメージ、痛み、処理頻度で比較してみました。

価格帯 肌へのダメージ 痛み 処理の頻度
電動毛抜き 3,000円~3万円 大きい 強い 週に1回
毛抜き 100円~1万円 大きい 強い 週に1回
カミソリ 100円~2万円 大きい なし 2~3日に1回
家庭用脱毛器 2~7万円 少ない 弱い 初めは2週に1回、脱毛効果が出始めたら1~3ヶ月に1回

まとめ

電動毛抜きは、面倒なムダ毛処理がラクになるとても便利なアイテムです。

ただし、肌への負担が大きい、痛みがあるなどのデメリットもあるため、事前準備とアフターケアをしっかり行って安全に使いましょう。

今回ご紹介した電動毛抜きは、肌へのやさしさや使いやすさを考慮した人気商品ばかりです。ぜひ、選ぶ際の参考にしてみてください。

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