脱毛テープの特徴から見た効果やメリット、デメリット

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脱毛といえば、エステサロンやクリニックで行われている光脱毛やレーザー脱毛を思い浮かべる方も多いと思いますが、自宅で安く・手軽にできる脱毛方法として脱毛テープに注目が集まっています。

では、脱毛テープとはどのような脱毛グッズなのか、そして、その特徴や効果、メリット・デメリットについてこちらで詳しくご紹介していきます。

脱毛テープとは?

脱毛テープとは、「貼る⇒剥がす」という2ステップで簡単にムダ毛を脱毛できる、人気の脱毛グッズです。

仕組みとしては、テープ部分に粘着力のあるジェル状ワックス剤が付着しており、テープを肌に貼ることでワックスがムダ毛を絡め、貼ったテープを剥がすとワックスに絡んだムダ毛が根元から抜けるという仕組みになっています。

脱毛テープは、ロールタイプのものやシートタイプのものなど、大きさや形も多様で、製品によっては「脱毛シート」や「ワックスシート」とも呼ばれることがあります。

脱毛テープの代わりにガムテープは使えないのかな?

ムダ毛を抜くだけなら、家にあるガムテープなどの市販のテープで代用できそうですが、どうなのでしょうか。

脱毛テープの特徴を見てみましょう。

脱毛テープの特徴

脱毛テープは、「脱毛」のみを目的にしたテープなので、ムダ毛をキャッチする粘着性と肌を保護するケア成分が配合されているところが最大の特徴です。

以下、脱毛テープの特徴となります。

肌よりムダ毛に密着するやわらかいテープが使われている

脱毛テープでは、市販のテープとは違い、ムダ毛には密着しやすく肌には密着しにくいように研究・開発された、やわらかいテープが使われています。

そのため、ムダ毛はしっかり密着してキャッチし、肌には密着しにくいので、肌を極力引っ張らずにムダ毛を抜くことができます。

粘着部分にワックスが付いている

脱毛テープには、テープ部分に粘着力のあるワックスが塗ってあります。このワックスがムダ毛に絡んでキャッチし、ムダ毛を根元から抜くことができます。

保湿成分が配合されている

脱毛テープは少なからず肌にダメージを与えてしまう脱毛方法です。そのため、肌をいたわりながらつるつるの仕上がりになるように、保湿成分が配合されています。

市販のテープとの相違点は?

このように脱毛テープの特徴を見てみると、脱毛テープは一般的なテープ類と比べ、肌への負担や刺激が極力抑えられているのが分かります。

安易にガムテープなどで代用してしまうと、肌や毛穴に強い刺激を与え、赤みや肌トラブルの原因となってしまうこともあるため注意しましょう。

お肌の負担を考えると、ガムテープでの代用は避けた方が良さそうですね。

脱毛テープはどこに売ってる?どこで買うの?

脱毛テープは、以下のような販売店で主に販売されており、気軽に手に入れやすいところも特徴です。

・ドラッグストア・薬局
・Amazonや楽天などのネット通販
・スーパー
・コンビニ
・ホームセンター
・雑貨屋さん

また、最近では100円ショップでもワックスの付いた脱毛シートが販売されているようです。ただ、口コミによれば、粘着力は今一つの感じです。

どんな脱毛テープを買おうか悩んでいる方は、多くの商品から口コミを参考にしながら選ぶことができるネット通販での購入がおすすめです。

脱毛テープの効果やメリット

ムダ毛処理が簡単にできる脱毛テープですが、どのような効果やメリットがあるのでしょうか。

ムダ毛を毛根から抜き取るので持続効果が長い

脱毛テープは、カミソリやシェーバー・除毛クリームなどといった表面だけの毛を見えなくする「除毛」とは違い、毛根から毛抜き取る「脱毛」効果があります。

毛根から抜き取るため、効果の持続期間が長いので自己処理の頻度が少なくなるのがメリットです。次に毛が生えるまでに一か月程度かかるため、一旦処理を行えば次は翌月まで効果を持続できるということになります。

自宅で手軽に脱毛ができる

脱毛テープは自宅に居ながら簡単に脱毛処理をすることができます。また、脱毛テープひとつでムダ毛処理ができるので、準備や後片付けなども不要です。

広範囲を一気に処理できる

テープを貼るだけなので、一度に広範囲のムダ毛を脱毛することができ、他の脱毛方法に比べてムダ毛処理にかかる時間を短時間にすることができます。

目に見えない箇所の脱毛ができる

目に見えない部位のムダ毛も、テープを貼って剥がすだけなので、手が届く範囲であれば脱毛テープで脱毛することが可能です。

お手頃価格で脱毛できる

脱毛テープは、1,000円前後のお手頃価格で購入することができるので、コスパも良く、初めて脱毛テープを使う方でも気軽に試すことができます。

脱毛テープのデメリットや危険性

脱毛テープには効果やメリットがある一方で、デメリットや危険性を伴うので注意が必要です。理解した上で使うようにしましょう。

剥がす時に痛みを伴う

脱毛テープは、一度に広範囲のムダ毛を抜き取るので、製品にもよりますが痛みを伴います。

痛みを軽減させるためには、脱毛テープの使用前に、蒸しタオルなどを脱毛部位に当てて温めたり、お風呂やシャワーで体を温めたりして毛穴を開いておくことがおすすめです。(テープを密着させるため水分は拭き取りましょう。)

また、脱毛テープ使用後は、冷たいタオルや保冷剤、シャワーなどを使って脱毛した部位を冷やすようにしましょう。

ムダ毛を伸ばす必要がある

脱毛テープにムダ毛が密着するように、最低でも5mm~1cm程度の長さがあるとムダ毛が綺麗に抜けると言われています。ムダ毛処理ができるまで、伸び放題のままムダ毛を放置しなくてはならないデメリットがあります。

腕などは長袖でカバーできますが、夏など露出が多くなってしまうワキはおすすめできません。

抜けないムダ毛がある

脱毛テープでは、5mm以下の短すぎるムダ毛や剛毛などは、きれいに抜き取れない場合があります。また、慣れていないとコツが掴めず、ムダ毛を残してしまうことがあります。

脱毛テープで抜けない場合、再度脱毛シートを使用すると肌に負担が掛かるため、残ったムダ毛は毛抜きでやさしく抜くようにしてください。

(ワキ毛やアンダーヘアー、男性のヒゲなどの固い毛はおすすめできません。)

シートを剥がした後ワックスでベタベタすることがある

製品によっては、使用後粘着部分のワックスがきれいに落ちずにベタベタする場合もあります。

石鹸などで洗っても落ちない時は、コットンにオリーブオイルを含ませて馴染ませると落ちやすくなります。

敏感肌やアトピー肌の人には向かない

敏感肌用の脱毛テープはありますが、肌への負担を考えると敏感肌やアトピー肌の方は脱毛テープを使わない方がいいと言えます。

また、生理中や妊娠中・授乳中もお肌が敏感になっている時期です。刺激の強い脱毛テープを使うと肌トラブルの原因となる可能性があるので使用は避けるようにしましょう。

永久脱毛はできない

脱毛テープはあくまでもムダ毛を抜き取るだけで、医療レーザー脱毛のように毛母細胞を破壊したり、エステサロンのように毛母細胞に刺激を与えたりすることはできません。

毛母細胞を破壊することでムダ毛は生えて来なくなりますが、脱毛テープでは毛母細胞には作用しないため永久脱毛は不可能です。

使えない部位がある

ムダ毛は全身に生えているものですが、脱毛テープは全身のムダ毛には対応していません。

VIOラインなど陰部のデリケートゾーン(Vラインは可能なものがある)や、肌が平らになっていないヒザやヒジといった部位は、刺激が強すぎたり上手く脱毛が出来なかったりするので使うべきではありません。詳しくは使用する商品の注意書きを確認してください。

肌トラブルを生じる可能性もある

脱毛テープは、ムダ毛には密着し・肌に密着しにくく作られていますが、全く肌に密着しない訳ではありません。テープが肌に付くことで、赤みや痒みといった肌トラブルが生じる可能性もあります。

ダメージにより毛が細くなったり硬毛化してしまうことも

シェービングや脱毛をすると毛が濃くなる・太くなるという話を良く耳にします。
シェービングの場合は、毛の根元の太い部分を剃るため、断面が見えて「濃くなった・太くなった」と感じることが多いようです。

脱毛の場合は、毛を抜くことで毛根にある毛乳頭にダメージを与えてしまい、新しい毛が細くなったり、その逆にダメージにより硬毛化してしまうこともあるようです。ただしこれらには科学的根拠があるわけではありません。

毛嚢炎や埋没毛の危険性

脱毛テープのリスクとして、毛嚢炎や埋没毛があります。

脱毛テープは、毛根からムダ毛を抜くため、毛根を包んでいる毛包がブドウ球菌に感染することがあります。そうなると炎症を引き起こし、赤い丘疹や中央に膿をもった丘疹ができる「毛嚢炎」となります。

また、脱毛の際に毛穴が傷付くことによって毛穴が塞がり、ムダ毛が外に出られなくなり、皮膚の中で毛が成長してしまう「埋没毛」になることもあります。

こうなると肌の見た目が黒っぽくなり、色素沈着の原因になる可能性があります。

脱毛による肌や毛穴のトラブルを回避するには?

脱毛テープを使う前は、目立たない部分でパッチテストを行い、肌に異常がないか確認をしておきましょう。

また、脱毛テープ使用後は、毛穴が開き雑菌が入りやすい状態となっているため、防腐剤の入っていないアルコール入りローションや、オロナイン、ワセリンといった殺菌力のあるケア用品で保湿ケアを行うのがおすすめです。

脱毛テープと脱毛ワックスの違いは?

脱毛テープは、粘着部分にワックス剤が付いていてムダ毛を抜き取るというものですが、脱毛ワックスとはどのような点が違うのでしょうか?

基本的な脱毛方法は同じ

脱毛テープと脱毛ワックスは「ワックスでムダ毛を絡めて根元から抜く」という基本的な脱毛方法は同じです。

ただし、脱毛テープは、テープ部分にあらかじめワックスが付着しているのに対し、脱毛ワックスは、肌に直接ワックスを塗る必要があります。

脱毛テープVS脱毛ワックス、どちらが手軽?

脱毛テープは脱毛したい部位にテープを貼るだけですが、脱毛ワックスは、ワックスを肌に塗り、上からシートを乗せる(又はワックスが固まるのを待つ)という一手間がかかります。

脱毛テープよりは脱毛ワックスのが、より時間もかかるため、手軽さで言えば「貼って剥がすだけ」の脱毛テープが勝っています。

脱毛テープVS脱毛ワックス、どちらが強力?

脱毛テープはテープにワックスが付いているのに対し、脱毛ワックスは、肌に直接ワックスを塗るため、その分脱毛ワックスの方が粘着力がアップします。そのため脱毛テープでは抜き取れない太い毛や短い毛にも対応しているものもあります。

また、脱毛ワックスは大きく分けて「水性ワックス」と「油性ワックス」の2種類があります。さらに、油性ワックスは「ソフトワックス」と「ハードワックス」の2種類があり、細分化されているのも脱毛ワックスの特徴です。

このように脱毛ワックスは種類分けされているので、脱毛テープでは対応しにくい女性のVIOラインをケアできるブラジリアンワックスなどもあり、抜きたい毛の太さや範囲・部位に応じて使い分けることができます。

よって、粘着力の強さ・ケアできる毛の太さで言えば、脱毛ワックスのが脱毛テープより勝っています。

ただし注意点としては、粘着力の強さに応じて剥がす時の痛みも強くなってしまいます。また、脱毛ワックスには松ヤニが使われているものもあり、アレルギーがある方は成分をしっかりチェックする必要があります。

肌をできるだけ刺激せず広範囲の細めの毛やうぶ毛を簡単に脱毛をしたい場合は「脱毛テープ」、痛み・手間は伴うが太めの毛をしっかり脱毛したい場合は「脱毛ワックス」、と使い分けるのが良さそうですね。

結局、脱毛テープは良いのかイマイチなのか?

さまざまなムダ毛処理方法がある中で、脱毛テープは、手軽に安く広範囲を処理できるというメリットがあり、このような条件で脱毛したい方には、特におすすめの脱毛方法だと言えそうです。

ただし、剥がす時の痛み、肌への負担、全身には使用できないなどのデメリットがあることもわかりました。

これらメリット・デメリットを踏まえた上、脱毛テープを使う場合は、正しい使用方法で、使用前はパッチテストを行い、使用後はアフターケアを必ず行って、肌トラブルを回避しながらムダ毛のない肌を目指したいですね。

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