脱毛テープの使い方

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脱毛テープとは、テープ部分のワックス剤がムダ毛に絡むことで、貼って剥がすだけで簡単にむだ毛を脱毛できる、人気の脱毛グッズです。

脱毛テープと言っても、ロールタイプのものやシートタイプのものなど様々で、製品によっては「脱毛シート」や「ワックスシート」とも呼ばれています。

しかし、便利で手軽な反面、肌に負担がかかることもあるため、誤った使い方をすると肌トラブルを招く心配もあります。

できるだけ肌に負担をかけず脱毛テープを使うために、正しい脱毛処理方法と手順をご紹介します。

脱毛テープの使い方と手順

脱毛テープは、貼って剥がすだけというステップなので使い方はとても簡単です。しかし、手順を間違えると期待する効果が全く得られなくなることもあります。

また、脱毛テープは、ケアを怠ると赤みや痒み、毛嚢炎・埋没毛・色素沈着といった肌トラブルを起こす原因にもなりかねないため、正しい脱毛処理方法と使用手順を確認しておくことが大切です。

脱毛テープを使う前の準備

脱毛テープでムダ毛を脱毛する際は以下の準備をしておきましょう。

ムダ毛は5ミリ以上伸ばす

脱毛する部位のムダ毛がある程度伸びていないと、脱毛テープがムダ毛をキャッチできず、上手く脱毛することができません。最低でも5mmはムダ毛を伸ばしておきましょう。

長すぎる場合は5mm~1cm程度にシェービングしておきます。

脱毛部位を清潔にする

脱毛テープはムダ毛に密着させることが重要です。そのため、脱毛部位に汚れがついていると、脱毛テープがムダ毛に密着できずきれいに脱毛することができなくなります。

また、汚れにより脱毛後に雑菌の侵入を許し、肌トラブルの原因となることがあります。

脱毛テープを使用する際は、事前に脱毛部位を洗ったり入浴で清潔にしておくことが大切です。

温めて毛穴を開いておく

脱毛をする時に毛穴を開いておくと、ムダ毛が抜けやすく痛みを軽減することができます。

毛穴を開く方法には、蒸しタオルなどを脱毛部位に当てて温めたり、お風呂やシャワーで体を温めたりする方法があります。

水分・油脂は拭き取っておく

脱毛する部位に水分や油脂があると、脱毛テープが密着しにくくなります。入浴後などは水分をしっかり拭き取っておきましょう。アルコールで脱毛部位を拭くと脱脂や消毒効果があるので手間は掛かりますがおすすめです。

また、ベビーパウダーなどを薄くつけておくと、水分を吸ってくれるため脱毛しやすくなります。

細かい部分の脱毛はテープをカットしておく

脱毛テープはロールタイプやシートタイプなどがありますが、脱毛する部位に合わせてカットしておくと良いです。あまり体に凹凸のある部位はには不向きですが、細かい部分などに使う場合は、毛の流れや体のカーブに合わせて小さめにカットして使うのがおすすめです。

脱毛テープの使用手順

脱毛テープを貼る準備ができたら、きれいに脱毛するための手順を確認しましょう。

1.脱毛テープを温める

製品にもよりますが、粘着力をアップさせるため、事前の温めが必要な場合があります。その場合、ドライヤーを使うと早く温めることができるのでおすすめです。

2.脱毛テープを皮膚にぴったり密着させる

テープを貼る際は空気が入らないように肌を伸ばしてテープを密着させてください。空気が入ってしまうと上手く脱毛ができない可能性があります。

3.時間を空ける

かかる時間は、製品によって異なります。数秒でOKのタイプや数分かかるタイプもあるので事前に確認をしておきましょう。

テープの上を保冷材などで冷やすとワックスが早く固まりやすいです。

4.脱毛テープを一気に剥がす

テープはムダ毛の流れとは逆の方向に、低い位置から肌に対して平行に引っ張るように一気に剥がすのがポイントです。

肌に対して垂直に引っ張ると、ムダ毛が抜けないだけでなく、肌に負担を掛けて肌トラブルが生じるリスクが高まります。

5.残ったムダ毛は毛抜きを使い処理する

正しく脱毛シートを使ったとしても、抜き取ることができないムダ毛が出てきます。

そのまま再度脱毛シートを使用すると、肌に負担が掛かるので、残ったムダ毛は毛抜きでやさしく抜くようにしてください。

除毛クリームと脱毛テープは併用してもいいの?

抜き残しなどをなくすために、除毛クリームの後脱毛テープを使えば更にツルツルな肌になりそうですがこれは間違いです。

除毛クリームは肌に塗って毛を溶かす処理、脱毛テープで毛を根元から抜く処理です。どちらもそれなりに肌への負担の掛かるため、これらを一度に行うことは肌に二重の負担を掛けてしまうことになり、肌トラブルの原因ともなります。

また、脱毛テープは毛の長さが少なくと5mm以上ないと抜けないため、除毛クリームで毛が根元にだけ残っている状態ではきれいに抜くことができません。除毛クリームでムダ毛の残った場合は、お肌に優しい電気シェーバーや抑毛ローション等を使うのがおすすめです。

脱毛テープを使用後のアフターケア

脱毛テープ使用後の肌はとても敏感になっているためアフターケアが大切です。アフターケアの方法を紹介します。

脱毛した部位を冷やす

脱毛テープでムダ毛を剥がした後すぐに、冷たいタオルや保冷剤、シャワーなどを使って脱毛した部位を冷やすようにしましょう。

冷やすことで毛穴が閉じ、痛みを軽減させることができます。

殺菌力のあるケア用品での保湿

脱毛テープを使用した後の肌は、毛穴が開いているため雑菌が入りやすい状態です。雑菌が入ると、炎症が起こったり肌が黒ずんだりといった肌トラブルの原因となります。

そのため、脱毛テープで脱毛した後は、防腐剤の入っていないアルコール入りローションや、オロナイン、ワセリンといった殺菌力のあるケア用品で、保湿ケアを行うのがおすすめです。

刺激を与えない

脱毛テープを使用した後の肌はとても敏感になっています。何度も同じ個所を脱毛したり、入浴や汗をかく運動、飲酒、日焼け、ボディクリームの使用などは、肌への刺激となることは控えるようにしましょう。

脱毛テープのタイミングと頻度

脱毛テープを使ったムダ毛処理のおすすめのタイミングと脱毛テープを使う頻度はどれくらいがいいのでしょうか。

脱毛テープを使うタイミングは?

脱毛テープを使うタイミングは、ムダ毛が最低でも5mm以上生えていて、なおかつ毛穴が開いている状態の時に使うのがベストタイミングです。

入浴後など、身体が清潔で毛穴が開いている状態が特におすすめです。その際は、テープの粘着力を損なわないようにしっかりと体の水分を拭き取るようにしてください。

生理中や妊娠中などお肌が敏感になる時期は避けましょう

生理中や妊娠中・授乳中などは、ホルモンバランスが不安定でお肌が敏感になっている時期です。刺激の強い脱毛テープを使うと肌トラブルの原因となる可能性があります。

また、赤みややかさぶた・ニキビなど、お肌に異常のある場合もNGです。

脱毛テープは何歳から使えるの?

脱毛テープに特に年齢制限はありませんが、小学生・中学生など、思春期を迎える子供はホルモンのバランスも崩れやすく、ニキビや肌荒れになりやすいデリケートな肌です。

脱毛テープは、剥がす時に一緒に肌の角質を取ってしまいますので、大人と同じように使うと肌荒れの原因になるかもしれません。

脱毛テープを使う場合は、事前に見えにくい部分でパッチテストを行い、敏感肌用の脱毛テープ(脱毛シート)を使うのがおすすめです。

また、お肌に優しい、砂糖やハチミツなど天然素材を使ったワックスシートを手作りする方もみえるようですが、作るのに時間がかかるため、時間に余裕がないと難しそうですね。

脱毛テープを使う頻度は?

ムダ毛がある程度伸びないと脱毛テープは使えないので、前回のムダ毛処理からムダ毛がある程度生えるまでの3~4週間に1度の頻度で脱毛テープを使うことをおすすめします。

間隔をあけず、頻繁に脱毛テープを使用するのは、肌への負担が大きく肌トラブルを招くので避けましょう。

万が一、ムダ毛処理を失敗した場合は、1週間以上間隔をあけて脱毛テープを再使用して下さい。

脱毛テープを使うのにおすすめの部位はどこ?

脱毛テープは体のどの部位につかうのがおすすめなのでしょうか。おすすめの女性・男性の体の部位を紹介します。

女性におすすめの部位

脱毛テープを使うのにおすすめの女性ならではの部位を挙げてみました。

腕は、他の部位に比べても毛が細いため、脱毛テープの効果が出やすい部位です。

また、そこまで広範囲ではないので脱毛テープが使いやすく、ムダ毛を伸ばしている最中には長袖を着てムダ毛を隠すこともできる部位です。

細いムダ毛が生えている指は、カミソリやシェーバーだと剃り跡が残り目立ってしまいますし、毛抜きだと時間がかかります。

脱毛テープなら一度に指のムダ毛を抜くことができ、抜き残しがあっても少しなので手間がかかりません。

うなじ・背中

直接自分の目で見ることができないうなじや背中は、自己処理が最も難しい部位ですが、脱毛テープを使うことで簡単にムダ毛の処理ができます。

剛毛を抜き取ることはできないので髪の毛が抜けてしまうことはなく、うなじから背中周りの産毛のみを綺麗に処理することができます。背中の開いた服を着た時などピーリング効果で肌色がワントーンアップします。

女性のこんな部位は使っていいの?

脱毛テープは、製品にもよりますが、さほど粘着力が強くないため、平らな部位の細い毛や産毛などに向いています。おすすめ以外の部位にも使えるのか調べてみました。

顔(おでこ・鼻の下など)

ほとんどの脱毛テープ・脱毛シートは肌への刺激が強くなってしまうため、顔には使うことができません。

しかし一部の製品では「顔専用シート」もあり、顔に使用する場合は、そういった専用のシートを使うようにしましょう。

ただし、顔用のものは低刺激になっているので粘着力も弱く、眉やヒゲなどの固い毛は脱毛しにくいようです。また鼻毛など粘膜部分もおすすめできません。(一部のワックスが専用キッド付きで販売されています)

顔への使用後はしっかりアフターケアをするようにしましょう。

顔用ワックスシートの詳細はこちら

もみあげ

顔に隣接するもみあげ周辺も皮膚の薄い部分ですので、使用する場合は「顔専用シート」がおすすめです。もみあげの毛が伸びている場合は、5mm~1cm程度にカットして使うようにしましょう。顔同様しっかりアフターケアをするようにしてください。

ワキ

ワキの下は、凹凸やカーブがあり、毛も太いため、脱毛テープには不向きです。また、脱毛テープは最低5mmは毛を伸ばさないといけないため、夏など露出が多くなってしまうワキには適していません。

VIOライン(アンダーヘア)

脱毛テープは刺激が強いため、デリケートゾーンであるVIOラインには適していません。

しかし、製品によってはビキニラインに対応した「Vライン用のワックスシート」も販売されています。購入時に使用したい部位に対応しているか確認するようにしましょう。

また、VIO脱毛のできる油性ワックスといったブラジリアンワックスなどもありますが、強い痛みを伴うこともあり、デリケートな部位はサロンでの脱毛が良さそうです。

男性におすすめの部位

剛毛だと上手く効果を得られない脱毛テープなので、比較的ムダ毛が濃く太い男性には脱毛テープは不向きかもしれません。そんな男性におすすめの部位を挙げてみました。

男性のムダ毛の中で意外に目立つのが指です。剃ると剃り痕の毛穴が目立ち、毛抜きで抜くと利き手ではない方の処理が難しいという厄介な部位でもあります。

脱毛テープなら簡単にムダ毛を抜き取ることができ、脱毛範囲も狭いので、脱毛テープ初心者にもおすすめです。

二の腕

半袖やタンクトップから覗く二の腕は、カミソリでムダ毛処理がしにくい部位の1つです。また、肘下に比べるとムダ毛が濃くないので、脱毛テープの効果を得やすい部位でもあるのでおすすめです。

結局どう使うのが一番良いのか?

脱毛テープは、手軽にコスパも良く簡単に脱毛ができるメリットがある反面、肌や毛穴へのダメージが少なからずあるというデメリットもあります。

やみくもに脱毛してしまうと肌トラブルの原因にもなるため、使用方法と適応部位を確認後、正しい手順で行うのがベストな脱毛方法です。

肌トラブルを極力回避するために、使用前は脱毛部位の確認やパッチテストを行うようにして下さい。そして、使用後はアフターケアを必ず行うようにしましょう。

脱毛テープは、初めての方でもトライしやすい自宅でできるムダ毛処理方法なので、興味がある方はぜひ一度、使用方法や注意点を守った上で脱毛テープを試してみてください。

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