「転職活動が初めてで、何をどう進めればいいか分からない」という20代にとって、転職エージェントを活用するのはとても良い方法です。
転職エージェントの利用経験がある20代125人に、「なぜ転職エージェントを利用したのか」聞いたところ、最も多かった回答は「サポートが欲しかった」でした。
転職エージェントは仕事を紹介してくれるだけでなく、
- あなたが気づいていない「強み」や「適性」を見つけてくれる
- 「応募書類の添削」や「面接の練習」をしてくれる
- 応募企業とのやり取りを代行してくれる
など、「転職活動における面倒なこと」「自分一人でするのが難しいこと」をサポートしてくれる、20代の転職活動の頼れるサービスというわけです。
とはいえ、転職エージェントはたくさんあるので、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
そこで当記事では、20代におすすめの転職エージェントを厳選して17社紹介します。
実際に利用した20代のリアルな口コミも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
20代におすすめの転職エージェント17選【利用者の声も紹介】
厳選した20代におすすめの転職エージェントを17社と、利用者の声を紹介します。
なお、おすすめ17選は「転職に関する独自アンケート調査(※)」「求人数」「サポート面の充実度」「サイトの使いやすさ」などを元に作成しています。
各転職エージェントの特徴や、おすすめポイント、実際に転職エージェントを利用した人の口コミ(※)なども紹介しているので、気になる転職エージェントがあったらぜひ利用してみてください。
【1.マイナビAGENT】若手向けの親身なサポートが魅力
- 担当エージェントのサポート力が高い
- 「若手」「第二新卒」向けの求人が多い
- 面接対策や書類添削が丁寧
マイナビAGENTは、若手向けの親身なサポートが魅力の転職エージェントです。
マイナビAGENTは全年代・全職種向けの求人を扱う総合型転職エージェントですが、特に20~30代の転職支援に強いのです。
具体的には「面接対策や書類添削が丁寧」「第二新卒でも応募できる求人が多い」など、20代に嬉しい特徴がそろっています。
一方で担当エージェントからの連絡がしょっちゅうなので、「連絡が多すぎて困った」という意見もありました。
就業しながらの転職活動であれば「連絡はメールで」「就業時間中は電話しないで」と伝えておきましょう。
- 初めての転職で何もわからなかったが、応募書類を添削してくれたので書き方が学べた。仕事の選び方も丁寧に教えてくれた。またレスポンスが早かったので、転職から気持ちが離れることなく活動できた。
- 年収や社宅手当などの厳しい条件にも関わらず、定期的に求人を紹介してくれた。
- 担当エージェントのサポートが優れていた。また「中小企業を中心とした求人案件」や「第二新卒向けの求人」が豊富だった。
- おすすめされた職場を決めかねていた際に、急に期限を伝えられ、「ここで決めないと後悔しますよ」と言われた。真剣に悩んでいる時には、余計な声をかけないでほしかった。
- 電話が頻繁にかかってきた。仕事しながらの転職活動だったので、仕事中の電話は困りました。
取扱業種 | SE、医療系専門職、不動産専門職、販売・サービス、機械設計、コンサルタント、士業関連、クリエイティブ、建築設計・土木・プラント、営業、金融専門職、経営、事務など |
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運営会社 | 株式会社マイナビ |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
【2.キャリアスタート】未経験・若手の転職支援に強い
- 20代を中心とした転職支援に強い
- 経験豊富なキャリアコンサルタントが在籍
- 内定率(※1)・年収アップ率(※2)ともに80%超
キャリアスタートは、20代の転職・就職に特化した転職エージェントです。
2018年には「20代がおすすめする転職支援会社」でナンバーワンに輝くなど、若手からの支持が多いことがわかります。
自分のやりたい仕事や適性がわからない人には、経験豊富な担当エージェントが相談に乗ってくれますし、就業経験のない人もマンツーマンで徹底サポートしてもらえます。
未経験OKの求人が多数あるので、20代のうちにキャリアチェンジをしたい人にも使える転職エージェントでしょう。
内定率86%(※1)を誇る、個々に合わせた面接トレーニングも好評で、平均1ヶ月内定を獲得した実績も。
早く転職を成功させたいなら、利用することをおすすめします。
(※1)「キャリアスタート」公式サイトより(2023年9月時点)
(※2)2020年4月1日~2022年3月31日までの期間で、前職年収300万円以下の方を対象に、理論年収300万円以上の転職を実現した方の割合
- 在職中で電話に出られないことも多かったのですが、昼休みや就業後など連絡をくれる時間帯に配慮していただきました。希望職種で福利厚生が充実している企業から内定をいただきましたが、おそらく自己応募だと通過しなかったかもしれないと思います。面接予定日に職場で急な会議が入り行けなくなった際も、日程変更に応じてもらえました。
- 美容業界からIT業界へ転職でき、年収も220万円から330万円に上がりました。志望動機を一緒に考えてくれたのが助かった。
- Web上で求職者が入力した内容を把握していないのでは?と思うことが数回ありました。
取扱職種 | 営業職、人事アシスタント、エンジニア、事務職など |
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運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
公式サイト | https://careerstart.co.jp/ |
【3.就職カレッジ】経歴に自信のない20代若手のサポートに強い
- 社会人未経験の就職支援に強い
- 「無料就活講座」で丁寧なサポートが受けられる
- 就業後の定着率は91.5%(※1)
就職カレッジは「フリーター」「未経験」「既卒」「大学中退」などをターゲットにした20代向けの転職エージェントです。
経歴にコンプレックスのある20代は相談するといいでしょう。
社会人経験のない若手歓迎の企業を、書類選考なしで紹介してくれます。
また、担当者が実際に足を運んでチェックした優良企業の求人が中心で、契約社員や派遣社員ではなく、正社員の求人のみ扱っているのも特徴です。
さらに就職カレッジでは「無料就活講座」を開催しており、面接対策や応募書類の書き方からビジネスマナーまで、社会人経験のない人でも問題なく就職できるよう、丁寧にイチからサポートしてくれます。
そのため就職成功率は81.1%以上(※2)と高く、就職支援実績も23,000名以上(※3)を誇っています。
「職業紹介優良事業者」にも認定されており、転職サポートを受けるのが初めての人も、信頼して利用できるでしょう。
(※1)2019/2/1~2020/1/31に入社した方の3か月定着率
(※2)2005/5/1~2022/4/30の就職カレッジ主催の面接会参加人数
(※3)就職支援サービス「就職カレッジ」の実施年数
取扱職種 | 非公開 |
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運営会社 | 株式会社ジェイック |
公式サイト | https://www.jaic-college.jp/ |
【4.ワークポート】IT業界の転職なら登録しておきたい転職エージェント
- IT・Web業界の求人に強い
- IT業界に精通した「転職コンシェルジュ」がサポート
- スマホで書類作成や担当エージェントとのやりとりが可能
ワークポートはIT・Web業界の転職なら登録しておきたいエージェントです。
ワークポートには「IT・ゲームエンジニア」「クリエイター」などの求人が豊富だからですね。
またIT業界に精通した「転職コンシェルジュ」が転職活動をきめ細やかにサポートしてくれるので、転職が初めてのITエンジニアにもおすすめです。
スマホやアプリで使える転職支援ツールも提供されているので、忙しい人でも利用しやすい転職エージェントだといえるでしょう。
- 若手を引き入れて伸ばしたいと考える企業からの案件が多くある。対応がスピーディーかつ丁寧で、手抜かりなく就活をサポートしてくれる良さがある。
- 書類選考でなかなか合格しなかったのですが、ワークポートさんで添削してもらうと通過率が格段に上がりました。また、ハローワークではなかった求人や向いている仕事を的確に探してもらえたことには感謝しています。面接対策などもしっかりとしていて、本を見るより対面で指摘してもらえるのが自分一人ではできなかったことなので頼りになりました。
- 担当と連携がうまく取れず、電話をしないで欲しい時間を伝えたにも関わらず電話を入れてきて困惑した。
取扱職種 | ソフト開発、SE、インフラエンジニア、研究・製品開発、ゲーム制作関連、クリエイティブ系、ヘルプデスク・ユーザーサポート、コンサルタント、金融専門職、不動産専門職、事務、マーケティング、販売・サービス、物流、医療系専門職、ものづくりエンジニア、営業、建設・土木・プラント、福祉・保育・介護、教育、公務員など |
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運営会社 | 株式会社ワークポート |
公式サイト | https://workport.co.jp/ |
【5.えーかおキャリア】一人一人に寄り添ったきめ細やかなサポートが魅力
- 100%マンツーマンでサポート(※)
- 入社1年後の定着率は97%の高水準(※)
- カウンセラーの指名可能
えーかおキャリアは、20代の転職に特化した転職支援サービスです。
一人ひとりに寄り添ったきめ細やかなサポートをして欲しい人は、えーかおキャリアがおすすめ。
あなた専任の担当エージェントが100%マンツーマン(※)でサポートしてくれるからです。
まだ社会人経験が浅く「転職は初めて」という人も多い世代ですが、えーかおキャリアでは、企業の選定から応募書類の対策、面接対策などを幅広くサポート。
「転職活動をどうやっていいかわからない」「自分の強みがわからない」人にも、担当エージェントが内定を獲得するまで一緒に走り続けてくれます。
希望条件にあった求人の紹介はもちろんのこと、客観的な視点からあなたにあう企業や職場環境を紹介。
マッチング精度が高く、入社1年後の定着率は97%(※)と高水準であるのもポイントですよ。
「改まった面談は苦手」な人には、カジュアルな形で相談できるLINE相談も可能です。
担当エージェントを指名できるので、一人で転職活動することが不安な人は、ぜひ登録を検討してください。
※「えーかおキャリア」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱職種 | 非公開 |
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運営会社 | 株式会社For A-career |
公式サイト | https://e-kao.co.jp/ |
【6.OSUMITSUKI】営業職の経験がある20代ならスピード転職を目指せる
- 営業経験1年以上の20代の営業職転職向き
- 1次面接スキップで転職活動の時短を実現
- 内定率の高い企業の営業職に応募できる
OSUMITSUKIは、20代~30代前半の営業経験者をターゲットにした転職サービスです。
営業職経験がある20代でスピード転職を目指す人は、ぜひOSUMITSUKIを活用してください。
1次面接をスキップして、2次面接や最終面接から転職活動をスタートできるからです。
一般的な転職の進め方は、1社1社求人を探して応募し、書類選考や面接などを受けなくてはいけません。
しかし、OSUMITSUKIで書類選考・面接を一度すれば、100社以上(※)の1次面接結果が判定できるため、従来の転職活動のような時間はかかりません。
スムーズにスケジュールが組めれば、1週間で内定のケースもあります。
20代若手の営業経験者を必要とする企業も多く、OSUMITSUKIではIT業界を中心に契約数も増加傾向に。
また営業経験があるものの、「転職はしたいがどの会社を選べばいいのかわからない」と悩んでいる人にもOSUMITSUKIのサービスはおすすめ。
OSUMITSUKIとの面接結果で出た合格企業は、適性に合っており、必要とされている内定率の高い可能性がある企業なので、仕事探しの悩みも解決できるのではないでしょうか。
20代の転職希望者でタイパ重視の転職活動を意識している人には、OSUMITSUKIは使えるサービスだと言えるでしょう。
※「OSUMITSUKI」公式サイトより(2024年3月時点)
取扱業種 | 営業職 |
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運営会社 | PortRay株式会社 |
公式サイト | https://osumitsuki.thyme.jp/ |
【7.hape Agent(エイプエージェント)】希望にあった営業職に就きたい20代におすすめ
- 若い世代の営業職に特化
- マッチング精度は業界最高水準
- 書類通過率90%以上(※)
hape Agent(エイプエージェント)は、20代・30代の営業職に特化した転職エージェントです。
希望条件にあった営業職に就きたい20代の人は、hape Agent(エイプエージェント)がおすすめ。
業界最高水準のマッチング精度を誇っているからです。
営業経験豊富な担当エージェントが、その人の希望や適性、将来のキャリアを理解し、最適な求人を紹介。
「顧客の属性」「営業スタイル」など、他社では得られない深い情報を伝えてもらえるのは営業職に特化しているからです。
マッチング精度の高さは評価されており、リクナビNEXTが行っている「『GOOD AGENT RANKING ~2022年度上半期~」では、営業部門NO.1に選ばれています。
選考書類は業界に合わせて担当エージェントがしっかりと添削してくれるので、書類通過率は90%以上(※)。
20代で年収アップやキャリアチェンジ転職を目指している人にも、利用するメリットのある転職エージェントです。
※「hape Agent(エイプエージェント)」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | 非公開 |
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運営会社 | 株式会社hape(エイプ) |
公式サイト | https://agent.hape.co.jp/ |
【8.アメキャリ】エージェントからの連絡を煩わしく感じてしまう人におすすめ
- 条件に合った的確な企業のみ紹介
- 入社後3ヶ月の定着率97%(※1)
- ブラック企業を完全排除
アメキャリは、20代の未経験者向けの転職支援サービスです。
エージェントからの連絡を煩わしく感じてしまう人は、アメキャリがおすすめ。
求職者の条件を聞いたうえで、的確な企業のみを紹介してくれるからです。
「担当者からの連絡が多すぎる」「紹介される求人が多すぎて見るだけで時間がかかる」という経験がある人も多いのではないでしょうか。
アメキャリでは、求職者の本質部分を探り、条件にぴったりな企業を多くても3~5社を丁寧に紹介。
適職診断とヒアリングでミスマッチを防止しているため、入社後3ヶ月の定着率は97%の高水準となっています。(※1)
20代での転職は未経験の職種や業種にチャレンジしようという人もいると思います。
アメキャリでは扱っている求人の6割以上が「未経験OK」の優良求人。(※2)
ブラック企業を完全排除しているため、社会人経験の少ない20代の人でも不安になることなく紹介を受けられますよ。
さらに、アドバイザーも全員20代なので話しやすく、不安も共有しやすいでしょう。
企業ごとに特別推薦をしてくれるので、今まで書類審査でつまずいていた人はぜひ利用を検討してみてはいかがですか。
(※1)2024年3月時点
(※2)「アメキャリ」公式サイトより(2024年3月時点)
取扱業種 | 一般事務、総務事務、営業、ITエンジニア、 施工管理、販売・スタッフなど |
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運営会社 | 株式会社AMENS |
公式サイト | https://amenscareer.com/ |
【9.ハタラクティブ】大手企業への転職実績が豊富
- 大企業への転職支援実績が多い
- 内定率が80%以上(※1)
- 丁寧なカウンセリングで転職の軸が見つかる
ハタラクティブは大企業への転職支援実績が豊富なエージェントです。
20代・第二新卒の利用が多い転職エージェントながら、86.5%の人が社員数1,000人以上の企業に就職しています(※2)。
企業ごとに書類・面接対策をしてくれるので、内定率も80%(※1)と高くなっています。
一方で第二新卒・未経験者向けの求人が多いため「給料の低い求人が多い」というクチコミも。
「大企業への転職支援実績が豊富」とはいえ、キャリアアップを目指す20代には向いていないと言えます。
(※1)2022年2月~2022年4月時点の面接実施した求職者数のうち、内定が出た求職者の割合
(※2)「ハタラクティブ」公式サイトより(2023年9月時点)
- 20代でまだキャリアが少なくて不安でも、未経験に特化した求人がたくさんある。
- 入念にヒアリングを行ってくださるので、自分に合った希望通りの求人を紹介していただけました。転職活動が初めてでも、安心して任せることができます。
- ビギナー向けの求人が多い分、ハイキャリアを目指す人には向かない。
- 正社員未経験ということもあるが、介護職ばかりすすめられた。
取扱業種 | 営業、販売・サービス、事務・アシスタント、不動産・建設、IT・機械、医療・福祉、物流、工場・製造、企画・管理、教育、クリエイティブなど |
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運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
公式サイト | https://hataractive.jp/ |
【10.アゲルキャリア】最短1週間で内定を獲得できる
- 最短1週間で内定獲得ができるように支援
- 専任エージェントが内定獲得まで徹底サポート
- 活躍できるようなマッチングを実現
アゲルキャリアは、ミドル・第二新卒・既卒の転職を得意としている転職エージェントです。
とにかく早く内定をもらいたい人は、アゲルキャリアがおすすめ。
最短1週間で内定を獲得できるように支援をしてくれるからです。
求人情報提供から書類添削、面接対策などを通常の2倍以上のスピード感でサポート。
スピード感もありつつ面談10時間以上行うなど、専任エージェントが転職希望者に徹底的に向きあい、内定獲得までを支援してくれます。
さらに、転職後も意欲的に働けるように多数の優良企業の中からマッチング度の高い最適な企業を選定。
採用企業の経営状況や採用ニーズなどを応募前に伝えてくれるため、ミスマッチが少なく、入社後に「こんなはずじゃなかった」なんてこともありませんよ。
また、若手育成に力を入れている企業や若手のポテンシャルを必要としている企業を紹介してもらえるため、社会人経験の少ない20代でも活躍できる可能性大。
業界未経験者の転職にも対応しているため、今までとは違う業界に挑戦したい20代の人はぜひ登録を検討してくださいね。
取扱業種 | 非公開 |
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運営会社 | 株式会社リアステージ |
公式サイト | https://ageru-career.com/ |
【11.doda】提案の質が高く転職者満足度No.1
- 提案の質が高く、転職者満足度がNo.1(※)
- 担当エージェントが業界情報に精通
- 求人数が多い
dodaは提案の率が高く、転職者満足度No.1(※)を誇る転職エージェントです。
dodaでは担当エージェントが業種・職種別のチームで動くので、知識が豊富です。
また1企業1人の「採用プロジェクト担当」が、質・鮮度の高い情報を提供してくれます。
求人数が業界最大級なので、選択肢が広がるのもメリットです。
選択肢が豊富であるが故に「希望ではない求人も紹介された」というクチコミもありましたが、希望にそわない理由を説明して断れば問題ありません。
※2023年オリコン顧客満足度調査 転職エージェント20代 第1位
- 担当エージェントは話しやすく、自分の考えをきっちり伝えられたので、希望にマッチする求人を提案していただきました。その結果、書類選考の通過率が高くなったと思います。
- 他業種に転職する際に、希望業種に詳しい担当をつけてくれました。
- スピード感のある対応。退職から入社までの不安な部分をサポートしてもらえたのもよかった。
- 一日に送られてくるメールが多かった。dodaからの重要なメールが埋もれて確認できなかったことがあった。
- 面接までは行けるが、紹介先の担当者との相性が悪く、内定につながるような出会いがなかった。
取扱業種 | 営業、金融専門職、マーケティング、広告宣伝、人事、経理、SE、アプリ開発、電気・機会系技術職、製品開発、建設・建築・不動産・工場系技術職、コンサル、クリエイティブ職、販売・サービス、公務員、事務、医療系専門職など |
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運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
【12.type転職エージェント】丁寧なヒアリングとサポートが魅力
- 丁寧なヒアリングと充実したサポート
- IT系・営業職の転職に強い
- 転職相談会やセミナーが充実
type転職エージェントは「丁寧なヒアリングとサポート」に定評のある転職エージェントです。
「IT」「営業」「事務・管理部門」などの領域別担当エージェントが、キャリアプランから面接対策までサポートしてくれます。
とくに「IT」「営業」に強いほか、女性向けの「type女性の転職Agent」というサービスもあります。
ただ求人は関東エリアに集中していますので、地方求人を探すのが難しいことがデメリット。
そのため首都圏での求人を探している人におすすめの転職エージェントです。
- エンジニア向けの転職活動に特化しているので、キャリアやスキルを生かすことができました。
- 求人数が多く、応募できる数は多いと思いますが多く応募できる求人数は多いと思います。スキルが高い方には特におすすめできると思います。
- 企業の数は大手エージェントと比べて多くはない。
- 対応エリアに偏りがあるので、地方在住の人には難しいかもしれません。
取扱職種 | SE(IT・通信・ソフトウエア)、WEBエンジニア・クリエイター、営業、管理・マーケティング、コンサル、金融専門職、医薬・化学・素材・食品、建築・土木・設備、販売・接客、事務・オフィスワーク、クリエイティブ、電気・電子・機械・自動車設計、教育、保育、医療・福祉など |
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運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
【13.DYM就職】第二新卒・既卒でも安心して利用できる
- 「第二新卒」「既卒」「正社員経験がない若手」に特化
- 面談・面接対策などのサポートが充実
- 大手企業・上場企業の求人も探せる
DYM就職は「第二新卒」「既卒」が安心して利用できる転職エージェントです。
DYM就職が扱うのは「研修が充実した求人」や「未経験者歓迎の求人」だからですね。
第二新卒・既卒に特化し、サポートも充実しているので、「正社員経験がないから」などの気兼ねは不要です。
一方で「紹介してもらえる求人に偏りがある」という意見も。
偏りをカバーしたいなら、求人数の多い大手転職エージェントと併用してみましょう。
- 直接会って転職先を推薦してくれた。企業情報を細かく聞いても、すべて分かりやすく教えてくれた。
- さまざまな職種を紹介してくれると思ったけど、接客業の中でもホテルのみを提案してくれるなど、少し偏りがあった。
取扱職種 | 商品開発、人事・労務・総務、貿易事務、営業、SE、プログラマー、機械・電機・電子機械設計、建築・土木技術者、講師・インストラクター、介護・社会福祉士、財務、販売、教師、保育士、一般事務、広報など |
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運営会社 | 株式会社DYM |
公式サイト | https://www.dshu.jp/ |
【14.リクルートエージェント】求人数が多い!幅広い業種・職種に対応
- とにかく求人数が多い
- 幅広い業種・職種をカバー
- 転職支援実績No.1(※)
リクルートエージェントは求人数が多く、幅広い業種・職種に対応できる転職エージェントです。
カバーしている業種・職種が幅広くて求人数が多ければ、紹介される求人が増え、希望にあう仕事が見つけやすくなります。
そのため利用している転職希望者も多いですね。
一方で「求人紹介や連絡が多すぎて対応に困った」「担当エージェントとの相性が悪かった」などの意見も。
「担当エージェントの対応が悪い」「合わない」というクチコミは、どの転職エージェントでも見られるものです。
「この担当エージェントのやり方はイヤだな」と思ったら、他の担当エージェントと交代してもらうよう頼んでみましょう。
リクルートエージェントは大手だけに担当エージェントもたくさんいるので、相性のいい担当エージェントが見つかるはずです。
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績を自社集計)2022年6月時点
- 転職活動が孤独に感じない。選考がうまくいかなくても、エージェントさんに声をかけてもらい次に進めた。大手の求人情報も豊富で、給料を維持しながら転職できた。面接前の対策メールを送ってくれるなど、丁寧なフォローを受けられた。
- 話をよく聞き、強みを引き出してくれる。職務経歴書を作成する際にアドバイスをくれる。
- レジュメの書き方を丁寧に教えてくれました。「この業種ならこういう書き方!」というノウハウをたくさん持っているようだったので、安心して相談できました。
- 多くの求職者を抱えているのか、「対応スピードが少し遅かったかな」という印象を持っている。
- 担当エージェントによって対応が大きく異なる点です。最初に担当になった担当エージェントは、意向に沿わない求人であってもとにかくたくさん応募させようとしてきて困りました。
取扱職種 | 営業、販売、企画、マーケティング、事務、貿易、コンサル、金融専門職、クリエイティブ、SE、エンジニア、建築・土木、医療・医薬・化粧品など |
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運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
【15.Re就活エージェント】20代の転職希望者に寄り添う丁寧なサポートが魅力
- 20代の転職希望者に寄り添う丁寧なサポート
- 大規模な転職イベント開催
- アプリ求人検索もできる
Re就活エージェントは20代の転職希望者に寄り添う丁寧なサポートが魅力の転職エージェントです。
20代の転職に特化しており、20代ならではの「転職の悩み」に精通しているからですね。
適性診断や書類添削などのサポートが充実していて、安心して利用できます。
株式会社学情のエージェント部門なので、学情主催の転職イベントにも参加可能。
ただ拠点が「東京」「名古屋」「大阪」のみなので、それ以外のエリアで対面面談を希望する人は電話・オンライン面談になってしまいます。
「対面でじっくり話したい」という人は、近隣に拠点がある転職エージェントと併用しましょう。
- 自分の状況についてしっかりとヒアリングしてくださり、転職活動の対策をしっかり練ってくれました。
- 履歴書を作ってくれたのは嬉しかったのですが、誤字だらけでした。もしかしたらそれが原因で書類選考に落ちたかもしれません。
取扱職種 | 営業、企画、事務、販売・サービス、医療・福祉・教育、クリエイティブ職、ITエンジニア系、電気・電子・機械系技術職、建築・土木系技術職、運輸・物流など |
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運営会社 | 株式会社学情 |
公式サイト | https://re-katsu.jp/career/ |
【16.ビズリーチ】ハイクラス転職を目指す20代におすすめ
- ハイクラス・高収入求人が多数、スカウト型の転職サイト
- 自分の市場価値が把握できる
- ヘッドハンターを指名できる
ビズリーチはキャリアアップを狙う20代におすすめのスカウト型転職サイトです。
ビズリーチには年収1,000万円以上の求人が多いからですね(※)。
ビズリーチ自体は転職エージェントではないのですが、ビズリーチに登録することで提携しているエージェント(ヘッドハンター)からのスカウトが届く仕組みになっています。
スカウトの内容によって、自分の市場価値を把握できるメリットもあります。
ヘッドハンターを指名もできるので、希望業界に精通したプロと転職活動を進められるのもメリット。
ただ登録には審査があり、年収やキャリアが一定の基準をクリアしていないと利用できません。
※調査日2023年9月18日
- 企業担当者から直接スカウトが来る点が良かったです。働きながらの就職活動で使える時間が限られている中、効率的に企業と出会うことができました。
- 首都圏に住む方には向いてると思います。求人案件の中には上場企業が多く、担当者もしっかりしてます。
- 自分が転職したい業種でどのような人材が求められているのかわかった。
- 高年収案件は多いですが、それだけに専門性が必要でビギナーには難しい案件も多いです。それなりに経験がないのなら良い案件はつかめない。
- 興味のない会社だった場合でも何度もスカウトが来るのが、イマイチでした。
取扱業種 | ITインターネット、メーカー、コンサル、サービス、マスコミ・メディア、金融、建設、商社、不動産、流通・小売など |
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運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公式サイト | https://www.bizreach.jp |
【17.第二新卒の窓口】正社員内定まで最短1週間
- 最短1週間・面接1回で内定(※)
- ホワイト企業の求人を厳選
- エージェントが徹底サポート
「第二新卒の窓口」は、20代の第二新卒に特化した転職エージェントです。
「できるだけ早く転職したい」「転職に失敗したくない」という人には、第二新卒の窓口がおすすめです。
正社員の内定が出るまで最短1週間、面接1回で決まる企業の求人を多数保有しているからです(※)。
「こんなはずじゃなかった」がないように、20代の転職に特化した転職エージェントが厳選して求人を選定。
約1万件以上(※)の求人の中から第二新卒の人が転職できるホワイト企業の求人を紹介してくれます。
また、すべての人とマンツーマンで面談を行い、その人の希望にあった転職ができるようにエージェントが徹底サポート。
転職活動が初めてで、「何から始めればいいかわからない」第二新卒の人にとって、転職活動を一緒に進めてくれるのは心強いですよね。
履歴書や職務経歴書の添削や面接対策もしてくれるので、どこに登録しようか迷っている人はぜひ候補に入れてくださいね。
※「第二新卒の窓口」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | 非公開 |
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応募地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉 |
運営会社 | オネスティ株式会社 |
公式サイト | https://www.honesty-g.com/ |
転職エージェントは1社に絞らず、複数登録するのが鉄則です。
なぜなら、1社だけでは比較対象がないため、登録した転職エージェントが良いのか悪いのか判断できないからです。
転職エージェントはそれぞれ、扱う求人内容も、サポート内容も、当然担当者も違います。
最初から良い転職エージェントや担当エージェントに当たり、スムーズに転職が決まればラッキーですが、イマイチな転職エージェントに当たる可能性もあります。
そのようなとき比較対象がないと、「転職エージェントってこんなもの」と思ってしまい、サポートや転職先を妥協したり、転職活動自体が嫌になったりしてしまうことも。
ですから、まずは少なくても2社、できれば3社は登録して実際に使ってみましょう。
2~3社に登録し、最終的には「サポート内容に満足できる」「担当エージェントの対応がいい」「興味のある求人が揃っている」など、「ここ!」と思える転職エージェントに絞ってみてください。
5つのタイプ別|20代におすすめの転職エージェント
この章では、20代におすすめの転職エージェントを下記5つのタイプ別に紹介していきます。
スキル・経験に自信がない | マイナビAGENT Re就活エージェント |
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転職が初めて | リクルートエージェント doda |
20代フリーター | ハタラクティブ DYM就職 |
ハイクラス転職を目指す | ビズリーチ |
口コミ評価から選びたい | リクルートエージェント doda マイナビAGENT |
スキルや経験に自信がない20代向けの転職エージェント
「アピールできるようなスキルも経験もない」という20代におすすめなのが、「若年層向け」「20代専門」を掲げている転職エージェントです。
若年層向けの転職エージェントは、即戦力ではなく将来性を期待した「ポテンシャル採用」や、「未経験歓迎」の求人をメインに扱っています。
そのため、第二新卒や既卒、正社員経験の少ない20代でも、気後れせずに応募できそうな求人がたくさん見つかりますよ。
- 第二新卒:大学卒業後に新卒で入社し、社会人経験が3年未満の人
- 既卒:学校を卒業したのち就業経験がない人
また、20代向けの転職エージェントは、そもそも20代や若年層をターゲットにしているので、若年層の転職に精通しているコンサルタントがいます。
スキルや経験に自信がないという人は、まずは「20代専門」の転職エージェントに登録しましょう。
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転職が初めての20代向け転職エージェント
転職活動が初めての20代には、サポートが充実している大手転職エージェントをおすすめします。
初めての転職活動だと、何をどう進めればいいかわからない人も多いのではないでしょうか。
中には、「新卒時の就活に失敗したので、転職もうまくいく自信がない」という人もいるかもしれませんね。
大手転職エージェントは、数多くの転職サポートをしてきたノウハウがあるので、転職者が悩んだり困ったりするポイントを熟知しています。
「職務経歴書の添削」「面接練習」「面接への心構えや受ける企業に合わせたアドバイス」など、20代の転職者が必要とするサポートを丁寧にしてくれますよ。
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20代フリーター向け転職エージェント
20代で正社員経験がない人は、フリーターやニートの就職支援が得意な転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントと聞くと、「即戦力を必要とされるのでは?」「スキルがないと仕事が見つからないのでは…」と不安を感じる人も多いと思います。
たしかに30代、40代と年齢を経るほどに、スキルがない人の転職は難しくなります。
しかし20代であれば、将来性を期待した「ポテンシャル採用」をする企業も少なくありません。
そして、ハタラクティブやDYM就職では、そのような20代フリーター、ニートの人も積極的に受け入れている企業の求人を多数扱っています。
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ハイクラス転職を目指す20代向け転職エージェント
一般的に20代向けの転職エージェントは、ポテンシャル採用や未経験歓迎の求人が多いです。
一方20代であっても、「売りになるスキルがある人」「しっかりと経験を積んできた人」「マネージメント経験がある人」であれば、ハイクラス向けの転職エージェントを利用するのもアリです。
ハイクラス向けエージェントは、管理職やリーダー的なポジション、専門職やIT技術職などの求人を多く扱っています。
高年収・高ポジションの案件は、応募条件も厳しくなりますが、スキルに自信がありキャリアアップを目指す20代の人は、ぜひ登録してみてください。
ビズリーチは「登録後は企業やヘッドハンターのスカウトを待つ」という受け身の転職活動ができるので、
「今の会社に大きな不満はないが、良い条件で声がかかれば転職を検討したい」という人にもおすすめです。
ハイクラス転職を目指す20代におすすめ。
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20代の口コミ評価から選びたい方におすすめの転職エージェント3選
転職エージェントを利用した経験がある20代の125人に口コミアンケート調査をしたところ、ダントツの人気は「リクルートエージェント」でした。
なんと回答者の約2人に1人が利用していました。
どの転職エージェントを選べばいいかわからない場合は、まずは人気の3社から選ぶのがおすすめ。
もちろん、人によって転職エージェントや担当エージェントとの相性はあります。
しかし、多くの20代が「良い」と感じている転職エージェントなら、失敗する可能性は少ないと言えるでしょう。
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※2023年オリコン顧客満足度調査 転職エージェント20代 第1位
20代の転職活動に転職エージェントがおすすめな理由4つ
この章では、20代の転職活動に「転職エージェントがおすすめな理由」を解説します。
- 初めて転職する20代でもスムーズに転職活動を進められる
- 自分では見つけられない20代向け求人にたくさん出会える
- 20代の強みをアピールするための面接サポートが受けられる
- 視野が狭くなりがちな20代の転職の選択肢を広げてくれる
転職エージェントを利用するか迷っている人も、おすすめ理由を知ることで、判断しやすくなるのではないでしょうか。
1.初めて転職する20代でもスムーズに転職活動を進められる
20代の転職は初めての人も多いのではないでしょうか。
転職エージェントを利用すれば、転職が初めての20代でもスムーズに転職活動を進められます。
転職活動に必要なノウハウを教えてもらえるのはもちろん、準備や情報収集のサポートなども行ってくれるからです。
転職市場において20代は需要が高いため、一人でも転職活動を進められると考える20代もいるかもしれません。
ただ、転職活動のすべてを一人で行うには手間も時間もかかります。
以下は、転職活動の準備に必要なことです。
- 自己分析
- 書類準備
- 企業研究
- 面接の日程調整
とくに就職間もない20代だと、転職したくても仕事が忙しすぎて、準備の時間が取れず転職を諦めてしまう人もいるかもしれません。
また、20代後半は20代前半のようなポテンシャル採用よりも、即戦力を求められる傾向にあるため、転職活動の準備は重要になってきます。
アピールできる応募書類の書き方など、転職エージェントにアドバイスしてもらうと、書類選考の通過率アップも目指せるでしょう。
在職しながらの転職活動で忙しい若手20代や、30歳手前で早く転職を決めたい20代は、転職エージェントを利用して、「転職活動の効率化」を目指してみてください。
2.自分では見つけられない20代向け求人にたくさん出会える
自分では見つけられないような、20代向け求人にたくさん出会えるのも転職エージェントの利用がおすすめな理由です。
転職エージェントはさまざまな企業と取引を行っており、登録すれば表には出てこない「非公開求人」の紹介も受けられるからですね。
たとえば、就職の倍率が高い大手企業や有名企業などの求人と出会える可能性だってあります。
また転職エージェントでは、求職者のプロフィールや経歴と、企業のニーズがマッチした求人紹介を行っています。
自分で求人を探す場合、求人サイトやハローワークなどを利用することになりますが、採用側の求めている年代がわからないこともあるのではないでしょうか。
マッチしたお仕事を紹介してくれるので、応募時に「20代向けの求人なのかな」と不安にならずにすみますし、「経験豊富な30代向けだった」といったことにもなりにくいでしょう。
とくに20代向け転職エージェントは、それぞれの特徴にもよりますが、「未経験歓迎」「教育体制充実」といった経験の浅い20代向けの求人を保有しています。
また「大手企業×未経験歓迎」など、応募が殺到するような求人は非公開求人となっていることも多いのですが、転職エージェントを通して紹介してもらえる可能性があります。
倍率は高くても、人気企業などの求人に触れられる機会があるのも転職エージェントならではなので、ぜひ自分にいろいろな求人を紹介してもらってくださいね。
3.20代の強みをアピールするための面接サポートが受けられる
20代の強みをアピールするための面接サポートを受けられるのも、転職エージェントの利用がおすすめな理由のひとつです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、本人が気づいていない適性や強みなどを、キャリアカウンセリングなどを通して明確にし、魅力的なアピールを一緒に考えてくれます。
ネット上で面接マニュアルをチェックすることも可能ですが、どうしても受け答えが画一的になってしまいます。
また、能力やこれまでに培ってきた経験、目指したいキャリアなどは20代といっても人それぞれ違うため、内容に矛盾が生じてしまうことにも。
たとえば、「20代ならではのフレッシュさをアピールしましょう」とアドバイスがあった場合、新卒入社後すぐの転職には有効だといえます。
しかし、20代後半でハイクラス転職を目指している人のアピールポイントには向かない可能性もあります。
転職エージェントなら、希望する企業に合わせた具体的な対策はもちろん、キャリアプランや志望動機に基づいたアピール方法のアドバイスももらえるので、ぜひ活用してください。
とくに20代向け転職エージェントは、20代の支援実績も豊富なので、より20代の求職者各々に有利となるような面接サポートが受けられるでしょう。
4.視野が狭くなりがちな20代の転職の選択肢を広げてくれる
転職エージェントを利用すれば、視野が狭くなりがちな20代の転職の選択肢を広げてくれます。
数多くの20代の転職支援を行ってきた転職エージェントなら、経験不足の20代が思いつかないようなキャリアプランを提案してくれたり、企業を紹介してくれたりするので、可能性や視野を広げられるからです。
社会人経験の浅い20代が一人で転職活動をしていると、自分の経験や知識の範囲で仕事探しをしてまうため、どうしても視野が狭くなりがちに。
たとえば、次のような考え方をする20代も少なくないのではないでしょうか。
- 自分の今のスキルでできそうな仕事は〇〇
- この仕事をしたいなら目指す業界は〇〇
選択肢の幅を広げたいなら、さまざまな職種や業界に精通したキャリアアドバイザーの在籍している転職エージェントがおすすめ。
マイナビAGENTには「全職種専任」のキャリアアドバイザーをはじめ、専門知識が豊富な各業種・職種に精通したキャリアアドバイザーも在籍しているので、選択肢の幅を広げたい人はぜひ相談してみてください。
20代の転職を成功させるには?|転職エージェントの活用方法5つ
自分に合いそうな転職エージェントにいくつか登録したら、あとは転職エージェントをフル活用しましょう。
この章では、20代の転職を成功させるために、転職エージェントをうまく活用する方法について紹介します。
1.担当エージェントに経歴やスキルを正確に伝える
『転職成功』とは、希望通りもしくは希望以上の転職が叶うこと、ミスマッチのない転職をすることです。
そして、ミスマッチのない転職をするためには、担当エージェントにあなたの経歴やスキルを正確に伝えることが大切です。
ミスマッチが起こる原因の一つとして、自身の経歴やスキルを「過大評価」、もしくは「過小評価」して伝えてしまうことにあります。
とくに注意したいのが、経歴が浅くスキルも十分にない20代の転職希望者です。
何とか内定が欲しいからと、経歴やスキルを盛ってしまう人もいますが、バレた際に企業や転職エージェントの信頼を失ったり、入社後に自身がしんどい思いをすることになったりします。
また、初めての転職で自己分析がうまくできない20代に起こりがちなのが、スキルの過小評価です。
正しい自己分析のもと自己PRができていれば、実力に見合った仕事を紹介してもらうことも選考通過することも可能なのに、過小評価してしまうと転職成功まで遠回りしてしまうことに。
転職エージェントの担当エージェントは、あなた自身が気づいていないアピールポイントを見つけ出してくれ、一人では思いつかなかないようなキャリアを提案してくれるプロです。
あなたの実力に見合ったミスマッチのない仕事を紹介してもらうために、経歴やスキルは正確に伝えましょう。
2.担当者の連絡にはきちんと返信する
転職エージェントをうまく活用するには、担当エージェントからの連絡にきちんと返信することも重要です。
なぜなら、連絡に対して返信や反応がない人は「転職意欲が低い」と判断され、担当エージェントにとっての優先順位が低くなるからです。
転職エージェントの担当エージェントは、1人で何十人もの転職希望者を担当しています。そのため、転職意欲が低いと感じられる人へのサポートは後回しになってしまいます。
また、連絡をスルーすることは社会人としてのマナーの観点からも、良い印象を持たれません。
とくに20代でスキルや経験が低く、さらにマナーも心得ていないとなると、求人紹介が難しくなる可能性も高まります。
もちろん、お仕事をしながら転職活動をしていれば、いつでも電話に出たり即レスしたりすることが難しいのは担当エージェントもわかっています。
仕事中に連絡のやり取りが難しい場合は、「連絡を取りやすい日時」や「取りにくい時間帯や曜日」などを伝えておくのがおすすめです。
転職成功の秘訣は、担当エージェントを味方につけ、「この人のために良い仕事を見つけてあげたい」と思われることです。
担当エージェントから連絡がきたら、きちんと返信しましょう。
3.気になることは担当エージェントへ積極的に質問する
転職活動を進めるにあたり、気になることが出てきたら担当エージェントへ積極的に質問してください。
わからないことをそのままにしておくと、適切なアドバイスやサポートを受けられない可能性があるからです。
たとえば、紹介してもらった求人内容に不明点があるにも関わらず、確認しないまま選考に進んでしまい、失敗するケースなどが挙げられます。
本音で担当エージェントとやり取りできないと、意思疎通がうまくいかず、転職活動の方向性が合わなくなることも。
とくに20代は初めての転職活動という人も多く、「こんなことを聞いてもいいのかな」と担当エージェントに遠慮してしまうこともあるでしょう。
担当エージェントの顔色をうかがう必要はないので、気になることや不明点は積極的に質問し、理解や納得をしたうえで転職活動を進めてください。
4.自分の市場価値や転職市場の情報を収集する
初めて転職活動を行う20代にとって、これまでの経験や積み重ねてきたスキルが、他社でも通用するかは気になるところですよね。
自分の市場価値や転職市場の情報を収集するために、転職エージェントを活用するのもおすすめです。
20代の転職市場を熟知した担当エージェントが、自己分析やキャリアの棚卸しをサポートしながら、市場のニーズとも照らし合わせてアドバイスしてくれます。
転職活動を始める前に、自身の強みや適性、市場価値を理解できれば、キャリアプランや転職活動の方向性も描きやすいのではないでしょうか。
担当エージェントのサポートはもちろん、自己分析ツールなどのサービスを提供している転職エージェントも。
たとえば、Re就活の「適職診断」や、dodaの「キャリアタイプ診断」といったサービスがあります。
将来のビジョンをイメージし、20代のうちにキャリアプランを構築することは、これからのキャリア形成においても重要です。
内定獲得だけを目的にするのではなく、転職エージェントを活用し、情報を収集しながら理想のキャリアを手に入れるための準備も行いましょう。
5.担当エージェントが合わないと思ったら変更or転職エージェントを乗り換える
「自分のペースで転職活動ができない」「希望条件に合わない求人をすすめられる」など、転職エージェントの担当者と合わない場合は変更または転職エージェントを乗り換えましょう。
転職を成功させるためには、担当者との相性が大きく関わってくるため、「相性が悪い」「誠実に対応してもらえない」と感じたままサポートしてもらっても時間の無駄になってしまいます。
20代だと初めて転職エージェントを利用する人も多いため、合わないと感じていても「こんなものなのかな」と使い続けてしまう人も。
担当者の多くは良い転職ができるよう、20代の転職希望者に力を尽くしてくれます。
ただ、なかには転職エージェントの方針や担当者の事情を優先して仕事を紹介したり、転職を急かされたりするケースもあるので、初めて転職エージェントを利用する人は注意が必要です。
乗り換えたほうがいいのかわからない場合は、以下のケースを参考にしてみてください。
- 20代の転職市場や職種・業界に詳しくない
- 希望と合わない求人ばかり紹介される
- 内定承諾などの返事を急かしてくる
- 高圧的な態度で相談しにくい
担当者の対応力の差などもわかるので、前の章でも紹介したとおり、転職エージェントは複数登録して比較しながら使うのがおすすめです。
【20代の転職事情を調査】514人アンケート
転職を考えているものの、「もう少し働いてから転職した方がいいのかな?」「後悔したくない」といった気持ちから、一歩踏み出せない人も多いかもしれません。
ここでは、20代で転職経験のある514人に行ったアンケート結果をご紹介していきます。
「勤続何年で転職したか」や「20代で転職してよかったか」について、リアルな意見を聞きましたので、参考にしてみてください。
- 調査対象:20代で転職経験のある人
- 調査期間:2024年1月9日~13日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:514人(女性319人/男性195人)
20代で初めての転職は勤続3年目以内が63.8%
20代で転職経験のある514人に「20代で初めて転職したとき、勤続何年目でしたか」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。
勤続3年目までに辞めた人が63.8%です。
1年目で辞めた人も24.3%と多くなりました。
「辛くても3年くらいは頑張ってみれば」と言われることも多いですが、実際には早めに見切りをつけて転職した人が多数派だとわかりました。
20代で異業種・異職種に転職した人の割合
20代で転職経験のある514人に「転職するとき前職と業種・職種を変えましたか」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。
「業種・職種とも前職と同じ」と答えた人が33.1%と、もっとも多くなっています。
「会社は合わないけど、仕事内容そのものは好き」「経験を活かせば収入アップにつながりそう」と考えた人が多いのかもしれません。
一方で「業種・職種とも変えた」という人も3割近くいました。
20代で「第二新卒」と言われる入社2~3年目くらいの若手ですと、業務経験よりも「熱意」「人柄」「伸びしろ」が評価されることも多いです。
そのため業種・職種を変える転職も、比較的ハードルが低いと言われます。
20代の転職は売り手市場|転職活動が順調だった人が66.0%
20代で転職経験のある514人に「20代での転職活動が順調だったか」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。
「順調だった」「まあ順調だった」を合わせて66.0%です。
6割を超える人が「順調に転職活動を終えられた」と考えています。
「熱意と伸びしろのある若手」を求める企業は多く、20代の転職は売り手市場だと言われています。
社会人経験が浅いと、ある程度のスキルやビジネスマナーは身につけつつも、前職の慣例・考え方に染まりきっておらず、柔軟性があるからですね。
実感として「転職者に有利だ」と感じた人も多いことがわかりました。
では「順調と感じた理由」「大変と感じた理由」を紹介します。
順調と感じた人の理由
- 年齢が若いこともあり、需要があった(男性)
- 転職先を見つけずに退職したが、すぐに希望の勤務地で転職先が見つかったため(男性)
- 3年働いて転職しました。専門職だったので「3年経験があるなら大丈夫ですね」という感じで、すぐ採用されました(女性)
- 医療職で常時人員不足な職種であることと、20代と若く伸びしろがあるからか、一度も選考に落ちませんでした。むしろ「来てほしい」とお願いされることもありました(女性)
- 受けたところはほぼ受かった。新卒で就職活動をしたときはなかなか就職先が決まらなかったけれど、転職活動時は「自分のできること」を理解し、経験値も率直に伝えられるため、自信をもって挑めた(女性)
「年齢が若いので有利だった」「若いと求人がたくさんある」と答えた人が目立ちます。
一方で「社会人経験や業務経験がある点を評価された」「社会人として働くことで、新卒時より自己分析が深くなったので転職活動しやすかった」と感じている人も。
つまり20代の社会人経験者は「若さ」と「社会人としての経験」を併せもつ人材として評価されるということでしょう。
「若くて伸びしろのある即戦力」は企業に歓迎されるため、20代の転職活動は順調に進むようです。
また転職活動をスムーズに終えるためのテクニックとして、「リファラル採用(紹介・推薦による採用)に応じる」「転職エージェントを活用する」という方法を挙げた人もいました。
大変と感じた人の理由
- 転職活動する時間が少なくて、とても大変でした(男性)
- とくにスキルがなかったので、アピールポイントがなかった(男性)
- アルバイトと短期派遣の経験しかない状態から、正社員を目指したため(女性)
- 製造業から医療業へと転職することを決めたので、資格を取得するため学校に通わなければならなかった(男性)
- 退職後に転職活動を開始したので、金銭的に大変だった。20代前半で経験も少なく、書類選考ではねられることが多かった。自分のやりたいことも定まっていなかった(女性)
「アピールできるものがなかった」「必要な経験や資格・スキルがなかった」と答えた人が多くなりました。
現職がどんな仕事でも、真面目に取り組んでいればアピールにつながるスキルや能力は身についているはずです。
ただ「誇れるようなスキルではない」「アピールの仕方がわからない」と感じている人も多いのかもしれません。
また「在職しながらの転職活動だと時間が足りない」「退職してからの転職活動だと金銭面で不安になる」といった大変さを挙げた人もいました。
おすすめなのは、金銭面の不安を抱えないよう在職しながら転職活動し、転職エージェントを活用して時短・効率化することです。
転職エージェントに相談することで、「転職活動でアピールできる経験や能力」が可視化できるケースも多々あります。
20代で転職してよかった人は88.6%
20代で転職経験のある514人に「20代で転職してよかったか」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。
「よかった」と「まあよかった」を合わせて88.6%です。
20代で転職したことに満足している人が、9割近くになるのですね。
「早く転職すると後悔するかも」と迷っている人もいるかもしれませんが、実際には転職してよかったと思っている人が多いとわかります。
20代で転職してよかった理由1位は「自分に合う仕事に転職できた」
「20代で転職してよかった」と答えた455人に、「20代で転職してよかった理由」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。
「自分に合う仕事に転職できた(100人)」が1位。
僅差で2位「収入・待遇がよくなった(97人)」が続きます。
3位は「視野が広がりスキルアップした(87人)」。
4位と5位はあまり差がなく、4位「人間関係・社風が合っていた(68人)」、5位「労働時間が減った(63人)」となりました。
以下、6位「前の職場から解放された(35人)」、7位「若さが活きた(20人)」となっています。
「仕事内容」「労働環境」「スキルアップ」など、幅広い回答が並びました。
基本的には「新しい職場のメリット」を挙げた人が多かったものの、「前の会社から離れることが重要だった」という声もあったのが印象的です。
では具体的な回答を紹介します。
1位 自分に合う仕事に転職できた
- 前職の業種は自分の力量や特性には合わず、早かれ遅かれ辞めていたと思うので、早めに別業種へ移ってよかったです(女性)
- 新卒で会計事務所に入ったが、向いているとは思えず長期でやるビジョンをもてなかった。しかし転職先では自分の特技を活かせた(女性)
- 前職での仕事は自分に合っていなくて不満を感じていました。転職してからは仕事にやりがいを感じ、自分に合っている仕事だと思いました(男性)
1位は「自分に合う仕事に転職できた」でした。
実際に働いてみて「どんな仕事が自分に向いているか、向いていないか」を悟る人も多いのではないでしょうか。
「仕事が自分に向いていない」と思っても、スキルが身についたり考え方が変わったりして乗り越えられることもあります。
しかし改善できる見込みがないなら、方向転換を考えるのがよいでしょう。
また「新卒時は希望の職種に就けなかったけれど、再挑戦して転職成功した」という人もいるかもしれません。
諦められない職種があるのなら、「できるだけ若いうちに再挑戦してみる」のもひとつの考え方です。
2位 収入・待遇がよくなった
- 給与などの待遇面を改善できた(男性)
- 資格による手当があったので、給料が上がった(女性)
- ベンチャーから大手メーカーに転職して、収入が上がりました(男性)
2位は「収入・待遇がよくなった」となりました。
若手の転職では「転職当初は一時的に収入が下がってしまうことも多い」と言われますが、実際には「転職して収入アップした!」という人も多いようです。
転職で収入がアップする理由としては、「前職の収入が業務内容やスキルに対して低かった」「平均収入が低い業種から高い業種に転職した」などが考えられます。
成績に応じてインセンティブがつく職種なら、収入が急上昇することもあります。
もし「今の収入は自分の働きぶりに対して低すぎるのでは」と感じたら、まずは転職サイト・転職エージェントが提供している適正年収診断などを受けてみてはいかがでしょうか。
3位 視野が広がりスキルアップした
- 若いうちに転職すれば、新しいスキルが身につきやすいと思った(女性)
- 前職を辞めた理由は「スキルアップをしたかったから」でした。転職先では、私が学びたいことをたくさん経験できました(女性)
- 内勤から営業職に転職して、さまざまな経験ができてスキルもついた。自分の市場価値も以前に比較して上がったと思う(男性)
3位は「視野が広がりスキルアップした」でした。
転職理由としてよく挙げられるのが、「前職ではスキルアップできないと感じたから」です。
スキルアップを目的に転職し、新しいスキルが身についたり知識が深まったりして、満足している人も多くなりました。
若いうちは知識の吸収が早いので、転職先で必要な新しいスキルも身につきやすいでしょう。
人材としての価値が上がることで、キャリアアップ(社内での昇進や次の転職)も見据えることができます。
4位 人間関係・社風が合っていた
- 転職先の上司がいい人で、一緒に働く周りの人にも恵まれている(女性)
- 職場の人間関係が劇的に変わり、仕事しやすい環境になったから(女性)
- 人間関係に悩むことがなくなり、仕事に集中できるようになった(男性)
4位は「人間関係・社風が合っていた」でした。
「前職の人間関係が悪かった」も、転職理由として挙げられることが多いです。
人間関係が悪いと連絡や相談がスムーズにできず、仕事の進め方にも影響が出てしまいます。
転職して人間関係が改善し、快適に仕事できるようになった人も多くなりました。
「体育会系でノリがいい」「執務中は会話が少なく静か」「自由で個人の裁量が大きい社風」など、「自分に合った職場の雰囲気」も大切です。
5位 労働時間が減った
- 拘束時間が短くなり残業もないので、自分の時間が増えた(女性)
- 転職後は定時退社で休日も年間120日に増え、家族との時間をつくれているから(男性)
- 休みが週2日になったことです。前職はとにかく働く時間が長かったので嫌でした(男性)
「労働時間が減った」が5位でした。
転職後は残業が減ったり休日が増えたりして、労働時間が短くなった人も多くなりました。
「転職して労働時間は短くなったのに、収入はアップした」という人も多くいます。
労働時間が減ると仕事で溜まった疲労が抜けやすくなり、リフレッシュの時間もとりやすくなります。
心身の疲労をしっかり回復できると、前向きに仕事できそうです。
6位 前の職場から解放された
- 過去のしがらみを精算できたから(男性)
- 転職後の職場もイマイチだったが、最初の職場を辞められたことの方が大きかったと思うから(女性)
「前の職場から解放された」が6位でした。
「ハラスメントが横行している」「コンプライアンス違反が頻発している」といった職場に耐えられず、転職する人もいます。
上記のような場合は、「前の職場を離れられたこと」が転職の価値となるようです。
転職後の職場に100%満足ではなくても、「前よりはマシ」と満足している人も多くなりました。
7位 若さが活きた
- ポテンシャルを見込まれての採用もあると思ったから(男性)
- 20代の転職は、新しい業界でもやり直せるからです。20代なら中途採用でも仕事を覚える時間があります(男性)
- 早めに転職した方が、転職に失敗したとしても軌道修正しやすいのではないかと思う。また転職に成功すれば長く勤められるので、職場での地位を確立できる(女性)
7位は「若さが活きた」です。
若いことで転職活動が順調だった人も多くいます。
また30代になって前職で責任ある地位についたり、結婚・出産などのライフステージを経験したりすると、転職のハードルを高く感じてしまうこともあります。
スムーズに転職できたことで「20代のうちに転職しておいてよかった」と感じた人が多くとわかりました。
また転職後も「中途採用でも、若いと失敗や試行錯誤が許されやすい」と考えている人もいました。
続いて「転職しなければよかった」と感じている人のコメントも、参考として紹介します。
20代で転職しなければよかった人のコメント
- 転職先で人間関係がうまくいかず、結局辞めることになりました(男性)
- もう少し長く仕事を経験してから転職した方が、自分の価値が高くなったように思う(女性)
- かなり妥協して入ったため、収入がほぼ半減したうえ、会社の雰囲気もよくなかった(男性)
- 友達が「いい会社」と言っていたので鵜呑みにしたが、実は給料や働く環境がよくなかった(女性)
- 転職時はよかったけれど、今になって考えると前職の方が待遇はよく、将来性もあった。「辞めない方がよかったのかもしれない」と思う(女性)
「転職先で人間関係に悩んだ」「転職先の条件が悪かった」といった体験談が寄せられています。
転職先の人間関係は、転職サイトや面接だけではわからないこともあります。
「思っていた環境と違う」と感じ、結局再度転職した人もいました。
また「今考えると、前職の方がよかったかも」というコメントも複数寄せられています。
周りの意見を聞くなどして、冷静に「転職のメリット・デメリット」を考えてみる必要がありそうですね。
20代の転職は売り手市場であり、「転職活動が順調だった」を答えた人が多数派。
転職してからも「希望の仕事に就けた」「人間関係がよくなった」「収入がアップした」などと、転職に満足している人が多いとわかりました。
「求人が多い」「中途採用でも入社後に教育を受けられる」など、「20代で転職するからこそのメリット」もあります。
ただ20代の転職活動では、「スキルがない」「在職中で転職活動するための時間がない」などの悩みを抱える人も。
上記のような場合は、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
スキルの棚卸しを手伝ってくれますし、仕事探しや日程調整を任せられて転職活動を効率化できるからですね。
転職エージェントを利用する際は「20代や第二新卒の転職サポートが得意なエージェント」を選びましょう。
【よくある質問】20代向け転職エージェントQ&A集
20代向け転職エージェントを利用する際のよくある質問について紹介します。
疑問点や気になることがある20代の方は、参考にしてください。
全てのサービスを無料で利用できるところがほとんど。ただし、一部サービスが有料のサイトもあります
登録はもちろん、求人紹介やセミナーへの出席、応募書類の添削、模擬面接など全てのサービスを無料で受けられるところが大半です。
20代向け転職エージェントのほとんどは無料ですが、ビズリーチのように有料プランがあるサイトもあるため、利用時によく確認してみてください。
企業側から成功報酬をもらっているからです
転職エージェントは、「人材を探してほしい」という企業に対してニーズに合う人材を紹介し、紹介した人材が企業に採用された際に「成功報酬」として手数料を受け取っています。
とくに20代若手のニーズは高く、成功報酬を払ってでも人材を確保したいと考える企業も多いです。
企業から報酬を受け取っているため、転職希望者がサービス料を請求されることはありません。
転職の意志が固まっていなくても利用できます
転職エージェントでは、転職の意志が固まっていない方の相談も受けています。
20代の場合、キャリアプランによっては転職のタイミング見計らう必要があるケースも。
転職すべきか今の職場にとどまるべきかも含め、担当エージェントと一緒に考えていきましょう。
また、ビズリーチのような「ヘッドハンティング型」の転職サイトは、基本的にスカウトを待ち、魅力的な企業から声がかかれば応募するスタイルです。
「今すぐ転職したいわけではないが、良い条件の求人があれば転職したい」という人や、現在の自身の市場価値を知りたいという20代も多く利用しています。
エージェント経由でなければ紹介してもらえない求人のことです
「非公開求人」とは、転職エージェントに登録後、応募可能な人(企業が求める能力をもっている人)にのみ個別で紹介してもらえる求人のことです。
企業が求人を非公開にするのには、下記のような理由があります。
- 急な異動や退職による欠員募集に対応するため、求人サイトに掲載して応募を待つ時間がない
- 企業が求めるスキルをもった人材にのみ応募してほしい
- 競合他社に人事について知られたくない
20代から人気の高い企業や、20代の平均年収を上回る高待遇の求人などは非公開となっている可能性も高いでしょう。
経歴やスキルによっては紹介してもらえないこともあります
企業が求める経歴やスキルなどの条件を満たしていない場合は、「紹介できるお仕事がない」と言われることもありえるでしょう。
その場合は、希望条件を緩めたり、職種や業種の幅を広げたりすることで、お仕事を紹介してもらいやすくなります。
「求人を紹介してもらえない」とならないよう、今回紹介している20代におすすめの転職エージェントに登録しておくとよいでしょう。
「未経験者歓迎」「第二新卒向け」など、20代ならではの条件を満たす、求人を紹介してもらえる可能性も高まります。
リカレントサービス 杉原企画代表の杉原美佐子氏からアドバイス
最後に当記事の監修者、リカレントサービス 杉原企画代表の杉原美佐子氏からアドバイスいただいたので紹介します。
転職は、この会社でいいのか、この仕事でいいのか、判断できないから不安を覚えます。
そのようなときに、自分を支えてくれる人がいると、安心して転職活動に臨めるのではないでしょうか。
また、転職後のキャリアも考えてください。長い人生、どのようなキャリアを目指すのかが転職先を決めるポイントです。転職における軸をしっかり決めましょう。
そのためには、心の内をじっくり聞いてくれる担当エージェントが必要です。
信頼できるか、専門性があるか、親身になって考えてくれるかを観点に自分の性格にあった担当エージェントを見つけましょう。担当エージェントはあなたのことを懸命に支えます。
きっと、次のキャリアが見えてきますよ。
監修者プロフィール
杉原美佐子氏
キャリアコンサルタント・2級キャリア技能士。リカレントサービス 杉原企画代表
長年、学生の就職支援・就職対策講座や社会人の教育訓練、企業研修に携わっている。
履歴書・職務経歴書の添削指導では、志望動機や自己PRの作成に定評がある。
また、ITコーディネータ・上級システムアドミニストレータの資格を活かしてITの仕事や、秘書検定1級・ビジネス文書検定1級の実力を活かしてビジネスマナー講師も務めている。
- 調査対象:20代の時に転職エージェントを利用したことがある方
- 調査期間:2022年6月21日~7月6日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:125人