通っていた痩身エステサロンが倒産してしまった時の対処法

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自分が通っている痩身エステサロンが倒産してしまったら、一体どうなるのでしょうか。

まず、倒産したサロンへは通えなくなります。そして、「コースがまだ残っているんだけどどうなるの?」「どこへ連絡をしたらいいの?」「ローンの支払いがまだ残っているんだけど…」などいろいろ困ったことがでてきます。

そこで、通っていた痩身エステが倒産に合ってしまった方100名に、「サロンが倒産して1番困った事」「コースの返金はされるのか?」「サロンから閉店する連絡はあったのか?」「サロンが倒産する前兆はあったのか?」などの聞き取り調査しました。

これらを元にここでは万が一、痩身エステサロンが倒産してしまった時でも慌てず対処する方法を教えます。

通っていた痩身エステサロンが倒産して1番困る事BEST3

コース料金の返金に関する事…56人
エステサロンと連絡がとれない…20人
代わりのサロン探し…10人

第1位のコース料金の返金に関する事では、コースを一括払いしている方または分割ローンを組んでいる方がいてみなさん「お金が返ってこなかった」「支払いだけ残った」と言った意見の方が殆どでした。

中には、返金された方や代わりのエステサロンで継続して通えた方がいましたが、1割にも満たなかったです。

第2位のエステサロンと連絡がとれない方は、1位の方同様の被害がありますが、こちらは100%泣き寝入り状態で「店舗からは何の連絡もなく予約日に行ったらもぬけの殻状態だった」「連絡先の電話も解約されていた」と言った意見が多く連絡も付けられない状態ですね。

第3位の代わりのサロン探しでは、被害額が殆どなく都度払いで通っている方が多かったです。「効果があって気に入っていた」「仕事帰りに寄って行けるサロンだったので残念」など次に通う同様のサロンを探すのに苦労した意見の方が多くいました。

上記以外の理由に14人いますが、「特に困ったことがなかった」「施術が中途半端になってしまった」「次通うサロンも潰れるんじゃないかと不安」と言った意見がありいずれも被害額はほとんどない方の意見でした。

痩身コースの残回数分は返金してもらえるのか?

倒産してしまったのは仕方ないにしても、悩みで1位にもなった残回数分のコース料金返金についてもう少し詳しく調査しました。

ここでは、現金などで一括払いを済ませている方への返金調査となります。

・返金されない…61人
・一部返金あり…14人
・全額返金…10人
・他サロンへの振替…8人
・その他…7人

100名の方のアンケート調査では全体の約4割の方が、全額返金または一部返金など何らかの対処をして貰えています。返金ができないサロンでは、他サロンへの振替または残額相当分の化粧品などと交換していました。

しかし、6割の方が全く返金されずサロン側からもなんの対応もないといった結果になりました。

そのような被害者の方もあきらめずに、各都道府県にある消費者センターへ相談をしましょう。その他、一括払いでなく分割ローン契約をしている方は速やかに支払停止措置の手続きを行ってくださいね。

一度契約書を確認してみてね
まずは、エステを利用する際に取り交わした契約書を確認してください。

契約書に「前受金の保全措置」についての記載があれば、返金して貰える可能性があります。この「前受金の保全措置」とは、金融機関との間に信託保全契約を締結することで、エステの経営が継続困難な状態に陥った際、顧客に対して前受金の全額または一部を返還できるという仕組みです。

痩身エステサロンが倒産し困った時の対処法

ここでは、「契約時に分割ローン」または「クレジット払いをした方」もしくは「エステサロン側と連絡がとれず返金されない方」への対処法を紹介します。

支払いを分割ローン契約またはクレジットカード払いをしている方への対処法

エステサロンが倒産または倒産することが分かった時点で、支払いをしているクレジット会社へ「支払停止措置の手続」を行ってください。

クレジット会社にエステサロンが倒産した旨を伝えると、クレジット引落停止をすることができます。

もし、電話で受け付けてもらえない場合は「支払停止の抗弁書」の書面を作成しクレジット会社へ郵送しましょう。

支払停止措置の手続きを行わずに放置していると、エステの倒産とは関係なく継続して請求が来るので注意しましょう。

エステサロン側と連絡がとれない方への対処法

エステサロンの倒産時によくあるのが、「連絡先の電話番号へかけても解約されていて連絡が取れない」とか「どこへ連絡をしたらいいのか分からない」言ったことがよくあります。そのよう場合は、各都道府県にある「消費生活センター」または「日本エステティック業協会」へ相談をしてください。

各都道府県にある消費生活センターへ相談

エステサロンが倒産して連絡が取れなくてどうすればいいのか困った時は、国民生活センターが行っている各都道府県の消費生活センターへ相談に相談してください。

消費生活センターは、エステサロンと直接交渉してくれる訳ではありませんが、どのような対応をすべきかアドバイスがもらえるので、あきらめていたエステ代が戻ってくることもあります。

日本エステティック業協会へ相談

日本エステティック業協会では、契約やサービスに関わるトラブルがあった時に相談できる「エステティック消費者相談センター」を設けているます。

倒産したエステサロンが、日本エステティック業協会に加盟していた場合、日本エステティック業協会のエステティック消費者相談センターへ相談することが可能です。

場合によっては、支払い済みの残回数分を日本エステティック業協会に加盟しているサロン店舗で受けられるように救済措置が取られることもあります。

但し、あくまでも善意で行われる救済措置なので必ずしもしてもらえる訳ではありません。

■エステティック消費者相談センター
TEL: 03-5212-8805
受付時間:月・水・金/12:30〜17:00 (但し祝日は除く)

倒産時、痩身エステサロンから連絡はどのようにあるのか?

ここでは倒産時、痩身エステサロンからどのように連絡が来るのかをアンケート調査よりまとめました。

倒産時サロンから連絡の有無は?

倒産時、サロン側からの連絡の有無について調査をしたところ「連絡があり42人」と「連絡なし49人」となりほぼ半々に分かれました。その他の意見では、「ホームページやブログで倒産を知った」などがありました。

連絡なしの方の口コミには、「予約の日に来店したら貼り紙がされていてそこで初めて倒産を知った」「予約を入れようとしたらホームページ自体なくなっていてネット記事で知った」など意見がありました。

連絡の有無に関わらず、ある日突然サロンが無くなってしまっていることもあるので怪しいなと思ったら細心の注意を払いましょう。

どのような連絡方法で倒産を知らされたのか?

以下は、倒産の連絡があった方への調査結果です。

・書面…70%
・店頭の貼り紙…11%
・電話…11%
・書面と電話…5%
・店頭の貼り紙と電話…5%

サロン倒産の連絡は、手紙やはがきなどの書面にて連絡をうけることが多いようです。

しかし、書面を貰ったからと言って安心をしないでください。口コミの中には、「サロン閉店の案内と残金返金の葉書が来たため、返金を受け取りに行ったがもぬけの殻で電話をしても電話は解約されてしまっていて全く連絡がつかなくなった」といった事もあるので1日も早く行動に移してくださいね。

エステサロンの倒産は、連絡が来る前にインターネットやニュースで知る事も多いですが、これは大手サロンの場合だけであって個人サロンだと全く分からない事のが多いです。

痩身エステサロンが倒産するときによくある前兆を検証

被害を最小限に抑えるためにも、痩身エステサロンが倒産する前兆を知っておきましょう。アンケート調査の口コミにより検証しました。

今現在通っている痩身エステサロンに、以下のようなことが二つ以上あれば早めにコースを消化し通う時は都度払いにしておくことをおすすめします。

  • 予約が取りづらくなる
  • 追加コースのしつこい勧誘がある
  • 施術内容が簡易的になる
  • 店長やスタッフがよく休むようになり店員が減っていく

予約が取りづらくなる

「最近予約がなかなか入らない」とか「空いているのに予約がとれなくて、いつも先延ばしにされる」といった予約をいれるときに不信感がでてきたら要注意です。

痩身エステに通うペースは、メンテナンス目的だと期間が開いても1ヶ月に1回、それ以外は1~2ヵ月に2~3回予約を入れるのが最適とされています。サロン側の都合で、これらのペースで予約が入らないとなると倒産を疑ってもよいでしょう。

追加コースのしつこい勧誘がある

まだコース回数がのこっているにもかかわらず、しつこく追加コースの勧誘を受けるようになった時は注意をしましょう。しかも、現金払いのみのキャンペーンは特に気をつけてください。倒産寸前のサロンは、とにかく現金が必要になってくるので格安のキャンペーンを売り込んできます。

口コミにも「倒産する半年くらい前から、しつこいくらいにコースを勧誘してきて、追加でどうですか?とか今のままではコース完了時までには痩せられませんよ!まで言われました。今までになくしつこい勧誘を受けたので、ちょっとおかしいなと思いました」と言った意見もありました。

施術内容が簡易的になる

行く度に時間がかかる施術内容が省かれて、簡易的なものだけの施術で終わっていくようになったら危険信号です。特にオーダーメイドでコースを契約している方は、いつも同じ内容の施術ばかりをしてくるようになります。

口コミにも、「痩身のコースメニューは沢山あるのに、何故かいつもパックだけになりリンパマッサージとか時間がかかるのはやらなくなった。」と言った意見があったので注意しましょう。

店長やスタッフがよく休むようになり店員が減っていく

店長さんが体調不調で休むことが多くなって店舗自体が臨時休業になっていたり、スタッフの方が急に少なくなっていたりしたときは注意しましょう。

口コミには、「予約の電話をいつも通りしたら、体調不良のため予約はお待ちくださいというアナウンスが流れ2週間後もう一度電話を入れるとアナウンスも流れなくなり店舗が潰れて無くなっていました」とあったので、一人でしている個人サロンは特に気をつけましょう。

まとめ

自分が通っている痩身エステサロンの倒産は、返金されず辛い思いをしている方が多くみえます。被害額が少額ならあきらめもつきますが、コース契約をしてすぐに倒産に合ったケースもあるので、サロンが倒産する前兆をよく知っておきましょう。

大手サロンの場合は、さほど心配はいりませんが、隠れ家サロンなどの個人経営しているエステサロンへ行くときは最善の注意を払い大口契約はなるべく避けましょう。

サロンが倒産をしてどこへ連絡をしていいか分からない方は、とりあえず消費者センターへ相談をし1日も早く手続きをしてください。諦めていたコース料金も、返金してもらえる可能性が出てくるので一人で悩まずにまずは相談をしましょう。


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