リコッタチーズパンケーキを食べたことはありますか?
私が初めて食べたリコッタパンケーキは世界のセレブに人気の『bills(ビルズ)』という有名店でした。
billsのリコッタパンケーキを食べた感想は、温かいリコッタチーズが舌の上でしゅわっととろけて、軽くてふわふわで本当に美味しかったです。
しかし、待ち時間が1時間以上もかかりましたし値段も1,400円と高いので、しょっちゅうは食べられないなぁと思いました( ∩ˇωˇ∩)
そんなセレブのおやつや朝食であるリコッタパンケーキを自宅で手軽に食べたい!
パンケーキがないならパンケーキを作ればいいじゃない!ξ´∀`ζ
という事でリコッタチーズを牛乳から作ってみることにしました。
フライパンで牛乳を7分間加熱してざるで水切りするだけで、簡単にフレッシュなリコッタチーズを作ることができます!
リコッタチーズとは低脂肪で柔らかく、ほんのりと甘みがあってくせのないフレッシュチーズです。
私たちが普段食べるチーズは生乳にタンパク質凝固物質を添加して固めますが、リコッタチーズの作り方はチーズ作りで残った乳清(ホエー)を煮詰めて作ります。
「リコッタ」とはイタリア語で「二度煮る」という意味で、このチーズの製法から名づけられたと言われています。
牛乳とレモンで作るリコッタチーズの作り方
家庭でホエーを煮詰めてリコッタチーズを作るのはわずかな量しか作れないので、牛乳で作るのが手軽です。
リコッタチーズを牛乳から作る材料は3つだけです。
作り方はsatosayoさんのレシピを参考にしました。
♥ リコッタチーズの材料
牛乳 500ml
レモン果汁 10ml
塩 ひとつまみ
レモン果汁は保存に便利なポッカレモンを使いましたが、美味しくできました。
リコッタチーズの材料を全て入れて軽くかきまぜ、フライパンで中火にかけます。沸騰させるとボソボソしたチーズになるので注意しましょう。
5分くらいで分離し始めるので軽くかき混ぜます。7分でこのように分離しました。
レモンが多いほど固まりやすくなって量もふえますが、レモンの酸味が強くなります。
ざるにキッチンペーパーを敷いて漉します。
時間がある時は30分で漉す事ができますが、今回はパンケーキに混ぜてしまうので10分で水切りします。
10分くらいでガーゼが目詰まりして漉すスピードが落ちてきますが、10分経つ頃にはチーズとホエーがかなり分離しているので、ざるの隙間からホエーを水切りすると早いです。
500ccの牛乳から約200gのリコッタチーズと300ccのホエーを作ることができました!
できたてのリコッタチーズはほんのり甘みがあってやわらかく、レモンの香りがする爽やかな味で美味しいです。
ホットミルクを作った時に上に膜ができますよね?あの味が大量にできた感じですごく嬉しいです╰(*´︶`*)╯
レモン風味のリコッタパンケーキの焼き方
ホットケーキミックスと卵1個を用意してパンケーキを焼きます。
私は個人的に森永のホットケーキミックスが失敗なしでふんわり焼けるので好きです。
パンケーキの袋に書いてあるレシピ通りの分量を混ぜます。以下の材料は森永のレシピを少しアレンジしたものです。
♥ リコッタパンケーキの材料
ホットケーキミックス 1袋(150g)
卵(Mサイズ) 1個
ホエー 100ml
リコッタチーズ 200g(さっき作ったチーズ全部)
ココナッツオイル 少々
今回は牛乳の代わりにリコッタチーズを漉してできたホエーを使います╭( ・ㅂ・)و ̑̑
混ぜるときに注意する点は以下の3つです。
♥ リコッタパンケーキの材料の混ぜ方
- 卵とホエーはよく混ぜる
- ホットケーキミックスと卵とホエーは手早く混ぜ、混ぜすぎない
- リコッタチーズをさっくりと混ぜる
ホットケーキミックスは少しダマが残る程度でOKです。混ぜすぎないようにしましょう。
今回はダイエットにもおすすめなココナッツオイルをフライパンにひきましたが、フッ素樹脂加工のフライパンの場合は油なしで大丈夫です。
♥ リコッタパンケーキを美味しく焼くコツ
- フライパンにオイルを薄くひく
- フライパンを中火で熱した後、濡れふきんの上で少し冷ます
- 弱火にして30cmほど高めの位置から生地をぽってりと落とす
- 弱火で3分焼き、小さな泡が出たら裏返す
- 弱火で2分焼き、火が通れば完成
フライパンの蓋はなしで大丈夫です。裏返すときはためらわずに一気に裏返しましょう!
フライ返しでパンケーキをつぶしたり、抑えたりしないようにだけ注意すれば、ふんわりと焼くことができます。
手作りリコッタチーズで作ったリコッタパンケーキを食べた感想
完成しました!レモンが香る手作りリコッタチーズで作ったリコッタパンケーキです!
きんもくせいのジャムと蜂蜜でデコレーションしてみました♪ ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
リコッタチーズが入っている分、いつもより分厚く焼けました!
バターを添えていただきます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
白い部分がリコッタチーズです!
ふわふわのパンケーキに入った、できたてのリコッタチーズがとろっとしてすごく美味しいです( ∩ˇωˇ∩)
できたてのリコッタチーズはやわらかくて粒が小さめなので、水切りをしっかりしたらまた違った食感が楽しめそうです。
リコッタチーズはレモンの香りがしてさっぱりと食べる事ができます。
爽やかな香りが後引く美味しさです!╰(*´︶`*)╯
手作りリコッタパンケーキまとめ
今回は、手作りリコッタチーズを使ったパンケーキの作り方を紹介させていただきました!
リコッタチーズの保存期間は短いので、手作りの場合は冷蔵保存でその日の内に食べましょう。
冷凍保存することもできますが、水分をよく抜かないと解凍する時に分離しやすいです。
リコッタチーズの食べ方はパンケーキ以外にもフルーツと合わせたり、塩コショウをしてオリーブオイルで食べたりと色々な食べ方を楽しむことができます。(詳しい食べ方は過去記事のブッラータチーズの食べ方をご参考ください)
リコッタチーズを購入した時にその美味しさに目覚め、自宅で作れると知ってからは牛乳から手軽にリコッタチーズを楽しんでいます。
レモンはダイソーに売っているポッカレモンを使っているのでコスパもいいです。牛乳をよく余らせてしまう人にも手作りリコッタチーズはオススメです╭( ・ㅂ・)و ̑̑
休日の朝は少し手間をかけてリコッタチーズパンケーキにチャレンジしてみませんか?いつもの材料でリッチなパンケーキを楽しむことができますよ╰(*´︶`*)╯