バレンタインのチョコを手作りしてみようと思ったのですが、生クリームやバターなどの分量を計ったりするのは面倒くさい・・・でも印象に残るようなチョコをプレゼントしたい!と思いパチパチキャンディ入りのチョコレートを試作してみました。
このチョコは溶かして固めるだけなので簡単に安く作ることができます。口に入れた瞬間パチパチと弾けるキャンディチョコは口からなくなるともう1つ食べたくなる刺激と美味しさです!
実際に作ってみて失敗や反省点もいくつかあったのでまとめてみました。是非手作りチョコの参考にしてみてください(´▽`)
作り方が簡単で、見た目は宝石の様なパチパチキャンディチョコで印象に残るバレンタインチョコをプレゼントしてみませんか?
パチパチパニックの味はコーラ味とグレープ味の2種類です。食べてみると昔のものに比べてほんの少し刺激が優しくなったかな?と感じましたが、口の中で弾けるパチパチ感は充分健在でした!
チョコの表面にトッピングするとコーラ味は琥珀、グレープ味はアメジストの宝石の様にキラキラして見た目もキレイです。
パチパチキャンディ入りチョコの材料
口に入れるとパチパチとはじける味の素ゼネラルフーヅの「ドンパッチ」というパチパチキャンディが昔は駄菓子屋さんにあったのですが、残念ながら2000年に販売終了したそうです。
今は明治産業の「パチパチパニック」というパチパチキャンディにラムネが混ざっている商品が売っています。
パチパチパニックの1袋の分量は5gで、写真が1袋づつ出した分量です。
■パチパチキャンディ入りチョコの材料
パチパチパニック 1~2袋
ホワイトチョコ 1枚
ストロベリーチョコ 1枚
■必要な道具
チョコレートの型
ボール(金属製のもの) 2個
スプーン
ヘラ(小さめのもの)
お湯(40度前後)
爪楊枝
パチパチパニックは1袋40円くらいなので2袋づつ購入しました。チョコ1枚(50g)につきパチパチパニック2袋くらい使うと、パチパチ感は充分だと思います。
チョコは明治のホワイトチョコと苺チョコを使ってみることにしました。チョコは1枚100円位なのでリーズナブルに作ることができます。
【反省点】このストロベリーチョコは美味しいのですが、苺が濃すぎてキャンディの色と味が目立ちにくいのでホワイトチョコの方がおすすめです。苺チョコを使うならパチパチパニックグレープ味が見た目も相性がいいと思います。
チョコレートの型は100円ショップのSeria(セリア)で棒付きチョコが作れる型とハート型のシリコン型の2種類を購入しました。
棒付きチョコは棒のピックが20本とレシピとトレーもセットになっているのでお得感あります。ピックが多めにあると練習もできるのでいいですよね(´▽`)
この2つのシリコン型でチョコ2枚を使用して、チョコがチロルチョコ1個分位余る量でした。
板チョコの溶かし方
チョコレートを細かく割って40℃前後の湯せんにかけます。包丁で細かく刻むと溶けるのが早いですが、手で割っても充分溶けます。
チョコを高温で溶かすとファットブルームという白い粉が浮き出る現象が起こるので注意しましょう。ファットブルームとはチョコレートの劣化現象でオイルブルームとも言われます。
見た目も風味も悪くなるので、早く溶かしたいからと高温で溶かすと失敗します。チョコレートをお風呂位の温度でゆっくりと溶かしましょう。
お湯が入らないようにだけ注意して、練って溶かしていきます。時間は5~10分位です。
【反省点】ボールは金属製のものが熱伝導がいいので、早く溶けて時短になると思います。小さいへらがあると使いやすいです。
パチパチキャンディ入り型抜きチョコと棒付きチョコの作り方
パチパチキャンディをチョコレートの中に入れて混ぜると溶けてしまうので、型の中で混ぜます。
シリコン型に入れる順番ですが、先にチョコを入れてからパチパチパニックを入れます。
【反省点】先にパチパチパニックを型に入れると気泡ができる原因になります。地層のようにチョコで埋めていく感じで作るのがおすすめです。
中にパチパチパニックを入れます。表面にもはキャンディの模様をつけたい場合は爪楊枝でやさしく押します。
半分までチョコを入れたらスティックを置いて、上からまたチョコをかけます。
5~10cmの高さからトントンと落として空気を抜きます。
空気抜きが終わったら、お好みで裏面にもパチパチキャンディをふりかけます。
【反省点】空気抜きをする前にパチパチキャンディをふりかけてしまったので空気抜きがしっかりできませんでした。
薄いチョコはちょうどいい量を入れるのが難しいです(/ω\)
【反省点】一気にチョコを流しいれずに少しづつ入れていくと上手くできました。
はみ出した部分はチョコが硬くなる前に爪楊枝を横にして拭います。
薄いチョコの方はラムネは抜いて作りました。最初にラムネを別に分けておくといいかもしれません。
【反省点】大きめの粒を上にかけたほうが見た目がよりキレイだと思いました。
出来上がったら冷蔵庫で30分ほど冷やして固めます。
完成品と次回への反省点
型から抜くとこんな感じです。裏面にパチパチチョコをふりかけるといい感じですね。
【反省点】ハートのとがっている部分に気泡ができていると欠けやすくなります。角の部分も気泡ができやすいので、爪楊枝で隅々までチョコを行き渡らせたほうがいいと思いました。
表面はこんな感じです。思ったほど模様が出にくかった気がします。表面はつるっとした普通のチョコでもいいかも。
棒付きチョコもキレイに型から抜けました!
なんか模様がシュール・・・。未知のウィルスに汚染されたみたいに見えてきました・・・。
【反省点】動物はキャンディの模様を表に出さないほうが可愛かったかも・・・( ˘ω˘)
グレープ味はホワイトチョコともストロベリーチョコとも相性がいいです。
コーラ味はホワイトチョコの方が味も色も映えますね。
ラッピングしてみました。
棒付きチョコは箱なしでも渡せそうです。
食べたらパチパチキャンディが口の中ではじけて楽しいです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
裏にまぶしたキャンディが舌の上ですぐにシュワっとして、中に入っているキャンディが噛むたびにパチパチとはじけて飽きません。
ラムネ入りはラムネの酸味とホロッとした食感で意外と美味しかったです。子供が好きそうな味ですね。
パチパチキャンディ入りチョコは大人でも昔の駄菓子を思い出して懐かしく感じることができますし、子供も絶対喜ぶチョコレートだと思います。
今回色々反省点があったので、事前に練習しといて正解でした・・・( ˘ω˘)
今回の反省を生かして次に作るときは、ハートのチョコは裏面に隙間なくパチパチキャンディをまぶしてアメジストの原石みたいな感じにしてみたいなと思います╭( ・ㅂ・)و ̑̑
動物の棒付きチョコは表面をつるっとさせて中にラムネ入りのパチパチパニックを閉じ込めて、食べたらビックリ!みたいな感じにしたほうが面白いと思いました。
パチパチキャンディ入りチョコは美味しいし、簡単なので是非作ってみてください!(´▽`)