お正月に余ったお餅が冷凍したままになっていませんか?冷凍餅で手軽に体があったまるミルクぜんざいのレシピをご紹介します。
お餅をレンジで温めると、溶けて洗い物がめんどうですが、このミルクぜんざいならマグカップとレンジで作ることができ、時間も2分30秒程度です。
ぜんざいにミルク?と思うかもしれませんが、牛乳を入れることによってあんこがまろやかになって、すごく美味しいです!(´▽`)
ミルクぜんざいの作り方
■ミルクぜんざいの材料
冷凍もち・・・・1個
牛乳・・・・・・100cc
あんこ・・・・・スプーン大1杯
水・・・・・・・スプーン大2杯
おもちは冷凍もちじゃなくても大丈夫です。パックの常温の切り餅は冷凍もちより加熱時間を短くしてください。
今回の冷凍もちは90g位でしたが、形や大きさによって加熱時間が変わってくるので、お餅がふくらんだらレンジを止める感じです。
①あんこをスプーン大1杯分マグカップに入れる
②水をスプーン大2杯入れて軽く混ぜる
レンジの加熱によってあんこが乾燥しないようにするためです。
③水に塗らした冷凍餅を上に載せて600Wのレンジで1分30秒加熱
水に塗らした方がおもちの表面が滑らかな舌触りになります。お餅が膨らんで柔らかくなったら途中でレンジを止めてください。まだ固い場合は10~30秒追加しましょう。
④お餅を裏返して牛乳を100cc上から入れ、500Wのレンジで1分加熱
甘めが好きな人は牛乳を少なめにしてみてください。熱くなりすぎると牛乳が噴き出すので様子を見つつ調整してください。
⑤完成!
優しい甘さのあずきホットミルクと柔らかいお餅が最高です♪
牛乳の量を半分にすると、お餅と牛乳とあんこが1つになったトロトロのあずきミルク餅になります。これも味が濃厚で美味しいです。
牛乳の温め時間は15~30秒くらい短めにします。
カルシウムが骨粗しょう症を予防!牛乳の効能・効果
■牛乳の効果
◎血行の促進
◎高血圧の予防
◎コレステロールを下げる
◎肌の保湿効果・髪をキレイにする
◎脂肪の吸収を抑える
◎便秘解消・整腸作用
◎疲労回復
◎免疫力の向上
◎精神安定作用
◎不眠症の改善
牛乳にはカルシウムが100 g中に110 mgと豊富に含まれています。牛乳のカルシウムの吸収率は小魚よりも高く、手軽に摂取することができます。
加齢によって骨密度が減少すると言われているので、カルシウムを含む牛乳は積極的に飲みたいですね。女性は特に骨粗鬆症になりやすいと言われています。
女性の骨密度は18歳位でピークに達し、年をとると腸からのカルシウムの吸収が悪くなってしまうそうです。骨粗しょう症の患者のうち、80%以上が女性というデータもあります。
牛乳などの乳製品は、最も効率よくカルシウムを摂取できるので、毎日カルシウム200mg(牛乳1本分)を摂取することが望ましいそうです。
冷え性に効果的!おもちの効能・効果
■お餅の効果
◎冷え性の改善
◎カリウムが高血圧を予防
◎ビタミンB1による疲労回復
◎空腹感を感じにくい
お餅には炭水化物・脂質・たんぱく質の他に、疲労回復に効果があるビタミンB1、高血圧を予防するカリウムなどが含まれています。
おもち=太るというイメージですが、切り餅2個分とごはんを比較すると、切り餅2個のほうがのカロリーが少ないです。
もち米は温性の食物で、身体を温める作用があります。冷え性や冷えからくる下痢の改善にも有効です。
むくみの解消に効果的!あんこの効能・効果
■小豆の効果
◎コレステロールの低下
◎カリウムが血圧を下げる
◎ビタミンB群が糖質や脂質をエネルギーに変える
◎不溶性食物繊維で便秘解消
◎利尿作用でむくみを解消
◎疲労回復
あずきには良質なたんぱく質と、ビタミンB1・B2、カリウム、鉄、食物繊維を豊富に含んでいます。ビタミンB1・B2が不足すると体がだるくなったり、無気力になるそうです。
小豆に外皮に含まれるサポニンには血栓を溶かして血液をサラサラにする働きがあります。新陳代謝が活発になるのでダイエット効果も期待できます。
カリウムには利尿作用や便通を改善する効果があるので、むくみなどを解消してくれるデトックスフードと言えるでしょう。
ミルクぜんざいの美味しい作り方まとめ
■ミルクぜんざいの作り方まとめ
①あんこをスプーン大1杯分マグカップに入れる
②水をスプーン大2杯入れて軽く混ぜる
③水に塗らした冷凍餅を上に載せて600Wのレンジで1分30秒加熱
④お餅を裏返して牛乳を100cc上から入れ、500Wのレンジで1分加熱
⑤完成!
あずきホットミルクに入ったとろとろのお餅はとっても至福の味です(´▽`)食べた後は体がポカポカあったまりますよ。
私は朝食によく食べています。腹持ちもいいし、胃があったまるので冷え性の人にオススメです。冷凍餅のアレンジに是非作ってみてください!